食品工場の天井に発生したカビを徹底除去！冷気と温度差が招く結露の問題を解決

食品工場でのカビ発生は、衛生面だけでなく、食品の安全や施設の信頼性に大きな影響を与えます。今回は、大型冷蔵庫の上にある天井で発生したカビの除去施工を行いました。この事例を通じて、カビ発生の原因や解決方法をご紹介します。

食品工場内の冷蔵庫は低温を保つため、周囲との温度差が生じやすい環境です。この温度差により、天井裏で結露が発生し、その湿気がカビの繁殖を助長しました。

天井が高いと自分たちだけでは手入れができないこともあり、カビが発生してから長期間放置されていた可能性があります。そのため、カビの範囲が広がり、濃く根を張った状態になっていました。

天井が約7mと高く、作業の安全性を確保するために冷蔵庫の上に足場を設置しました。食品工場では衛生管理が厳しいため、作業中も徹底した清潔さを維持しつつ施工を進めました。

表面のカビを徹底除去
まずは目視できるカビをしっかり落とし、天井素材を傷つけないよう注意しながらクリーニングしました。

MIST工法で奥深くまで対応
表面だけでなく、素材の奥に根を張ったカビも徹底除去するため、MIST工法を採用。この工法により、目に見えない微細なカビの胞子や根を取り除くことができました。

MIST工法は、通常の清掃では届かない素材の奥深くまで対応できる除菌・防カビ技術です。食品工場では、以下の点で特に有効です：

即効性：カビの菌糸や胞子を短時間で除去。

安全性：食品を扱う環境でも使用可能な薬剤を使用。

防カビ効果：除去後もカビの再発を防ぐコーティング効果。

施工後の環境維持のために、以下の予防策を提案しました：

1.温度差の管理
   冷蔵庫周辺の空気循環を改善し、結露が発生しにくい環境を作る。

2.定期的な点検
   天井や壁の目視点検を定期的に行い、早期発見と対応を心掛ける。

3.除湿設備の導入
   天井裏や冷蔵庫周辺の湿度を管理する除湿機や空調システムを導入する。

食品工場でのカビは、見た目以上に深刻な問題を引き起こす可能性があります。特に冷蔵庫周辺のように温度差がある場所は、カビが発生しやすい環境です。今回の事例のように、MIST工法を活用すれば、素材の奥深くまでカビを徹底除去し、再発を防ぐことが可能です。

食品工場でのカビにお困りの方は、ぜひカビバスターズ岡山までお気軽にご相談ください。衛生的で安心な環境づくりを全力でサポートします！