カビと細菌の違いって?
2023/02/08
おはようございます☀
カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法®︎カビバスターズ岡山です!!
いつもブログを見ていただきありがとうございます😊
今日はカビと細菌の違いや、カビとは何かについて書いていきたいと思います。
カビと細菌は、何が違うのか?
カビと細菌は同じなの?
いいえ、違います
汚染微生物を指す”バイキン”という言葉は、漢字では黴菌と書きます。俗称ですので明確な定義があるわけではありませんが、一般名称人間の意図に反して増殖したり、人間に対して何らかの害を及ぼす細菌やカビ(および酵母)を意味しています。
このようにカビと細菌は暮らしにおける困り者としてまとめて扱われることが多いですが、実は全く異なる生物です。いったいカビと細菌では何が違うのでしょう。
カビと細菌は全く別物!?
細菌は単細胞、カビは多細胞です!
まずカビと細菌では歴史が違います。細菌が地球上に現れたのは約40億年前、カビは約10億年前と言われており、生物としては細菌の方が大先輩となっています。
細菌のような原始的な生物から30億年かけて進化した先にカビがあると考えれば、細胞の基本構造から増殖方法に至るまで、両者の生物としての有り様がことごとく異なることも理解できるかと思います。
単細胞生物である細菌は、生きるための最小限の機能を一つ一つの細胞に持っているため、子孫を残すには単純な二分裂で事足りています。
対してカビは様々な形態や機能を持つ細胞からなる多細胞生物で、生殖には専用の細胞を作るなど、子孫を残す仕組みも複雑となっています。
カビと細菌、異なる特性を理解することが大切です!
カビと細菌の生物としての違いは、これらによる被害対策を考える上で重要になってきます。
例えば、細胞の構造の違いから細菌に効果のある薬剤がカビには効かなかったり、カビが死滅する温度で生き延びる細菌が存在しています。
生物ごとの特性を知った上で、上手に付き合っていくことが大切です。
カビの基礎知識
カビとはなにか?
酵母、キノコを含めて真菌と呼ばれる微生物の一群であり、糸状の菌糸先端から栄養や水分を吸収しながら、伸びていきます。
実際に我々がパンや鏡餅の表面にカビが生えたと気づくのは、この菌糸が伸びて菌糸体を作った状態になってからです。
さらに、成熟した菌糸から胞子を作りますが、この胞子はカビの種類によってさまざまな形が存在します。
カビの種類はいままで約10万種が知られ、その中には有益なカビや有害なカビが存在しています。
家にはどんなカビがいるのか?
家の中で見られる代表的なカビはアオカビ、コウジカビ、クロカビですが、同じ家でもそれぞれの場所の湿度によって生えるカビの種類が違っています。
比較的湿度の高い風呂、キッチンなどの水周りには黒色酵母様菌、フォーマ、ススカビ、クロカビなどが、湿度の低い所にはユーロチウム、コウジカビ、アズキイロカビなどが発生しやすいです。
カビが生えるとどうなるのか?
日本の住環境に見られるカビの中には室内でカビが生えると美観を損ねたり、カビ臭くなるだけではなく、アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー疾患の原因になったり、稀に免疫力が低下した人へ感染を引き起こすことがあるので注意が必要です。
また、カビ毒を産生する種類のカビが食品に発生し、それらを食べてしまうと健康に悪影響を及ぼす可能性やカビ自体がダニのエサにもなる得るため、衛生面でも注意が必要です。
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