実はクローゼットの中もカビは繁殖しやすい場所!?
2022/12/01
カビと聞くと皆さんは、
- ・キッチン
- ・浴室
- ・洗濯機
など水廻りに多く繁殖するのを思い浮かべる方が多いと思いますが、
実はクローゼットの中もカビはすごく繁殖しやすい場所なのです!
1.カビが発生する条件
カビの生えやすい環境にはどういった条件があるのかを見ていく必要があります。
カビが発生するのには、いくつか条件があります。
それは、
- ・20度〜30度の適度な温度であること(低温度でも発生する発生します)
- ・湿度80%以上の湿度であり、酸素があること
- ・タンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪などといった栄養素があること
こちらの条件が揃うとカビが生えやすい環境を作ってしまいます…
クローゼットの中の環境は、
室内の中でも特に湿度が高く、人間が過ごしやすい20度〜25度という温度であり、
かつ服についた埃や汗などといった栄養素があります。
つまり、ほぼ全ての家でカビの生えやすい条件が整っているということになります。
特に湿った服をそのままクローゼット内にしまい、
密閉し湿度の高い空気環境になってしまうことでよりカビの繁殖を促進してしまうのです。
2.カビを生やさないための対処法
どうやって対策したら良いのか、具体的に対策方法をご紹介していきます!
①換気をする
カビの発生を抑えるために最もお重要なことは換気です。
基本的に普段閉められているクローゼットの中では、
湿気が溜まりやすくカビの繁殖には絶好の場所です。
換気をすることは湿気をなくすのに大変有効的であり、
カビの繁殖を抑えることができます。
ここで注意していただきたいのが開口箇所を2カ所開けることが重要です。
換気をする際に入口、出口がなければ換気することができません。
そのため必ず開口箇所を2カ所開けることを徹底してください。
②湿度を高くしないこと
カビは湿度の高い環境に繁殖しやすい性質を持っています。
そのため湿度を抑えることにより繁殖を抑えることができます。
湿気を持ち込まないためにも、脱いですぐの洋服はクローゼットにしまわない方が良いです。
人間の湿気を吸った状態の衣類をすぐにクローゼットに入れ締め切ってしまうと、
中で湿気がこもってしまいカビが繁殖してしまいます。
乾燥剤は微細な穴に水を吸着するシリカゲルや吸水するとゼリーの様になるものまであり、永久に使えるものはなく一回使い切りになります。
ですので、定期的にまだ使えるのかどうか確認して取り替えるなどの必要がでてきます。
③定期的にクローゼット内の掃除をする
クローゼットは、普段モノを多く入れているにも関わらずなかなか掃除する機会がありません。
そのため多くの埃やゴミが溜まってしまっています。
実はこの埃やゴミがカビの大好物なのです。
クローゼットの掃除の際は、浴室やキッチンのように水で洗い流すことができないのでまず埃を吸取ったら
- ・消毒用エタノールで吹き上げ
- ・乾拭きし
- ・隅ずみまで掃除する
ことが大切になります!
クローゼットのカビの発生から除去までをお話してきましたが、
最も重要なことはカビを生やさない環境をつくることです。
もし、カビが発生してしまった場合でも、
ご家庭で困っているカビ問題、すべて解決させて頂きます!
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