乾燥しがちな冬でもいる？ 室内のカビについて！

おはようございます☀

 

カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法®︎カビバスターズ岡山です！！

 

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毎年、冬になると、日本列島の太平洋側は空気が乾燥しがち。カラッと晴れた日が続くとカビなんて無縁に思えるかもしれませんが、実は季節を問わず、家の中にはカビ菌が潜んでいるのを知っていましたか？
そこで、具体的にはどんなカビがいるのか、冬のカビに効果的な対策とは？

 

注意すべきは梅雨時だけじゃない！ 冬にカビが生える理由はなにか

 

大気が乾燥している冬はカビがいないと思いがちですが、実は家の中には1年中カビ菌が生息しています。

「カビが繁殖する条件には、“温度”“湿度”“栄養源”の三大要素があります。まず、温度は20〜30℃、そして湿度は60％以上であること。3つ目の栄養源については、ホコリや人の皮脂など、たいていのものがカビの栄養となります。冬は温度も湿度も低いので、本来ならカビが生えにくい季節。しかし、近年の住宅は高気密で湿気がこもりやすく、暖房で温められること、またホコリや汚れが常にあることで3つの条件が揃い、カビが発生しやすくなるのです」

家の中でも特に発生しやすいのは、やはり浴室やキッチンなどの水回りです。1年を通じて気を付けたい場所ですが、冬だからこそ注意したい場所があります。

 

「ひとつは、結露が発生しやすい窓際です。結露は、外気温度と室内温度の差が大きくなると発生しますが、この結露の水分と窓際に溜まりやすいホコリ=栄養が揃うことで、カビが発生しやすくなります。もうひとつは、加湿器。水分も栄養源も揃っているので、冬だからこそ注意したいカビの発生ポイントです。タンクの中やフィルターなどの掃除は定期的にして気を付けて下さい。このほか、古くて断熱性が低い一戸建ては、押し入れが結露しやすいこともあるので、注意が必要となります。」

 

住まいのカビを撃退したい！ 効果的な対策とは？

 

「カビが生えやすい条件とは逆の環境を作れば、カビ対策になります」暖房や加湿器を使わないわけにはいきませんが、換気をこまめに行うなどをして湿度を50％程度に保つと効果的です。

また、暖房も温度を意識することで結露を極力抑えたり、掃除をこまめにして栄養素を減らしたりすることで、カビが発生しにくくなります。

 

「掃除の際に水拭きをしたら、湿気がこもりそうな場所はしっかり乾燥するようにしましょう。カビの胞子が付着しやすいじゅうたんなどは、念入りに掃除機をかけてください。また、気を付けたいのが観葉植物です。意外と土にも繁殖しやすいので注意が必要です。生えてしまったカビは、取り除かない限り増えていくだけ。掃除の際は胞子を吸い込まないように気を付けながら、キッチン用漂白剤のような次亜塩素酸ナトリウムや、エタノールなどを使えば殺菌できます。クローゼットのように同じ空気がずっと動かずにこもりやすい場所は、服を出してしっかり乾燥させることが重要です」

また、ホコリが溜まりにくい環境を作ることも重要です。

 

「家具を壁に密着させずに置けば掃除がしやすい上に、風通しもよくなります。空気の流れをつくると軽いカビ胞子は定着しにくいため、繁殖しづらくなります。サーキュレーターなどで気流をつくるのも効果的です。もちろん、空気清浄機や、空気清浄機能付きのエアコンも効果的です。ただし、微細な粒子も除去できる高性能フィルターを搭載していても、フィルター自体が汚れていないことを確認することも大切です」

 

冬だからカビとは無関係ということはなく気をつけなければならないポイントはたくさんあります。

 

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