和室はカビが発生しやすい?
2023/02/03
和室のカビの手入れ方法と対策方法は⁉ | ||||||||||||||
和室はカビが発生しやすい条件がそろっています! | ||||||||||||||
和室は湿気を吸いやすい自然な素材を使っている箇所が多く、 | ||||||||||||||
そのため、掃除をサボってしまうと知らない間に大量のカビが発生してしまいます… | ||||||||||||||
では一体、和室のどんな箇所にカビが発生しやすいのか、 | ||||||||||||||
今回は和室の手入れ方法やカビ対策方法などについてご紹介していきます! | ||||||||||||||
◆和室にカビが生えてしまう原因は? | ||||||||||||||
カビは温度と湿度が高く、汚れが溜まっている場所に発生してしまいます。 | ||||||||||||||
また、カビはホコリや人間の垢、皮脂などを栄養にして、畳を汚れたまま放置しておくと、 | ||||||||||||||
カビの発生につながる可能性が高くなります。 | ||||||||||||||
ここからは、カビが発生してしまう原因について詳しく説明していきます。 | ||||||||||||||
原因① 室内の温度・湿度が高い | ||||||||||||||
カビは高温多湿の環境が好条件で、特に温度が「20〜30℃」の場所で繁殖しやすいと言われています。 | ||||||||||||||
季節に関係なく湿度が高くなりやすい和室では、梅雨の時期だけでなく、暖房で部屋の温度が高くなる冬も要注意です! | ||||||||||||||
原因② 汚れが蓄積している | ||||||||||||||
和室の畳は湿気やホコリを吸収する特性があり、綺麗に見えても汚れが溜まっている可能性が高いです。 | ||||||||||||||
カビは汚れを栄養にして発生してしまうので、清潔に保たれていない和室は繁殖しやすい状態になります。 | ||||||||||||||
原因③ 畳が新しい | ||||||||||||||
新しい畳にはカビが生えやすいので、新築の場合は特に注意が必要です。 | ||||||||||||||
畳はイグサというものから作られており、湿気やホコリを取る吸湿能力が高いです。 | ||||||||||||||
使い込んだ畳は吸収力が低下しています。新品の畳ほど湿気を吸収するので、カビやダニが発生しやすくなります。 | ||||||||||||||
◆どんな和室にカビが生えやすいのか? | ||||||||||||||
カビが生えやすい和室ですが、対策を行っていないと、さらにカビが発生する可能性が高くなってしまいます。 | ||||||||||||||
ここからは、カビの繁殖しやすい和室の特徴を紹介していきます。ご自宅の和室は大丈夫でしょうか? | ||||||||||||||
特徴① 日当たり・風通しが悪い | ||||||||||||||
和室の日当たりと風通しの良さは、カビの発生に関係しています。 | ||||||||||||||
日当たりが良いと湿度は低下するため、部屋の湿気も少なくなります。逆に日当たりが悪いと湿度が上昇、 | ||||||||||||||
じめじめとした環境ができあがってしまいます。また風通しが悪く、 | ||||||||||||||
換気をしない環境であれば、畳が腐ってしまいます。 | ||||||||||||||
特徴② 布団を敷いたままにしている | ||||||||||||||
畳に布団を敷いて寝ている場合、そのまま布団を敷きっぱなしにしておくと布団と畳の間に湿気がとどまり、 | ||||||||||||||
カビが生えやすい状況になってしまいます。スノコなどで布団と畳に空間を作ったり、 | ||||||||||||||
昼間に布団を干したりしながら、布団を敷いたままの状態を作らないことが大事です。 | ||||||||||||||
特徴③ 部屋干しをしている | ||||||||||||||
カビは湿度が75%以上になると発生すると言われています。洗濯物を部屋干しすると、この条件を満たすことになってしまいます。 | ||||||||||||||
たとえば、5kgの洗濯物を干した場合は約3リットルの水蒸気が発生することになります。 | ||||||||||||||
部屋の日当たりなどの状況などにもよりますが、日常的に部屋干しをしていると和室にカビが生えやすくなります。 | ||||||||||||||
◆和室のどんな場所にカビが発生しやすい? | ||||||||||||||
湿度・温度の条件のほかに、人間の垢や皮脂、ハウスダスト、内装材などがカビのエサになります。 | ||||||||||||||
和室の壁は珪藻土や漆喰、砂といった素材を使っている場合があります。これらの塗り壁は湿度を調整してくれるので | ||||||||||||||
カビ対策にもなりそう!と思いますが、室内の湿度が高すぎる場合、壁が吸った湿気を放出することができなくなり、 | ||||||||||||||
常に湿った状態になってしまいます。これがカビの原因になりやすいことになります。 | ||||||||||||||
・畳 | ||||||||||||||
畳も湿度を調整する機能に優れているので湿気を吸収・放出することができますが、 | ||||||||||||||
高湿度が続くと、塗り壁同様に畳が湿気を吸ったままの状態になり、 | ||||||||||||||
やがてカビが発生してしまうことになります。特に新しい畳ほど調湿機能が高く、カビになってしまうことが多いです。 | ||||||||||||||
・押入れ | ||||||||||||||
汗を吸った布団をそのまま押入れにしまうと湿気が溜まり、カビにつながる場合もあります。 | ||||||||||||||
また、たくさんのものを詰め込みすぎると、風通しが悪くなりカビが発生しやすくなります。 | ||||||||||||||
特に湿度が高くなりがちな和室の押入れには注意が必要です。 | ||||||||||||||
◆和室のカビを放置するとどうなる⁉ | ||||||||||||||
カビを放置すると、体に悪影響を与えます。 | ||||||||||||||
通常、カビの胞子は空気中に舞っていますが、温度や湿度などの条件を満たすと室内の一部に張り付き、 | ||||||||||||||
次第に繁殖していきます。増殖したカビの胞子が、アレルギーや感染症を起こす原因になります。 | ||||||||||||||
鼻水やくしゃみが出るアレルギー性鼻炎や過敏性肺炎や、 | ||||||||||||||
喘息のような状態になる気管支肺アスペルギルス症などが発症する可能性が考えられます。 | ||||||||||||||
◆和室のカビを発生させないためにはどうしたらいい? | ||||||||||||||
乾燥した天気の良い日には窓を開けて部屋を換気し、空気の循環を良くすることが重要です。 | ||||||||||||||
雨で外の湿度が高い時は窓を開けず、エアコンの除湿機能を使うと効果的です。 | ||||||||||||||
また、押入れには扇風機を当てて換気をすることが大切です。布団をしまう際には、 | ||||||||||||||
起きた後しばらく置いて、湿気を取ってから収納し、普段からこまめな掃除を心掛け、 | ||||||||||||||
カビの栄養となるホコリなどは残さないようにしましょう。 | ||||||||||||||
和室のカビのお手入れをし、湿気の多い時期も快適に過ごしましょう! | ||||||||||||||
調湿機能に優れた素材を使用している和室では、室内の湿度管理が重要になります。 | ||||||||||||||
普段から換気やエアコンの使用で湿度を上げず、 | ||||||||||||||
こまめな掃除を心掛けるだけでカビは発生しにくくなります! | ||||||||||||||
湿気を溜めずに畳や塗り壁本来の調湿機能を活かせるようにし、カビのない快適な和室を目指しましょう! | ||||||||||||||
そんな悩みにはご相談に乗りますので、 | ||||||||||||||
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