岡山市南区でカビ専門業者をお探しの方、カビバスターズ岡山がカビ問題を根こそぎ解決いたします!
2022/12/14
皆様こんにちは!!
カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法カビバスターズ岡山です!
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
今日は新築でのカビ問題・カビトラブルについて書いていきたいと思います。
新築だからこそ知っておくべきカビが生える原因は?
「新築なのにカビが発生している!欠陥住宅なのか?!」
「なぜ新しい家なのにカビが生えるの?!」
実は全国的にそのような声は少なくありません『我が家は高性能だからカビなんて生えない』
と思っていませんか?でも、実際はあなたの新しい家も、カビが生えやすい構造かもしれないです。
高性能なのに家にカビが生えてしまうといった原因を紹介します。
なぜ近年の家ほどカビが発生しやすいのか
古い日本家屋だと隙間風が拭いて暖房が効きづらい、夏はクーラーが効かず暑い、ということがよくありました。しかし近年の建物は、エアコンだけでも冬は暖かく夏は涼しくなります。
なぜ、昔と今では家の快適さが大きく違うのか。それは家のつくりの進化、特に壁の構造が変化してきたからです。今は断熱材を使用した高気密・高断熱の家が多くなってきています。逆に昔の家は、断熱材なんて入っておらず隙間が多かったのです。しかしこの高性能の家だからこそ、外気との温度差が大きくなり結露しやすく、カビが発生しやすい原因となります。
カビが繁殖するための条件は、栄養素(埃や手垢など)、酸素、温度(20~35℃)、そして湿度(水分)の4つになります。この条件が揃ってしまうとカビは繁殖してしまいます。この条件の中で私たちが一番コントロールしやすいのが湿度(水分)です。
住居環境が快適になった反面、温められた水分を多く含んだ空気が冷えることで結露し、新築でも数カ月で壁紙に「カビが発生してしまった」なんて声も少なくありません。湿度や結露はこまめにケアすることが大切です。
壁の内部に発生するカビの原因は?
壁紙に発生する見えるカビと違い、知らない間にどんどん増殖してしまうのが見えない壁の内側に発生するカビです。
現在の一般的な住宅の壁の構造は、部屋の面には防湿シート、さらに外壁側には空気の通り道、その間に断熱材という構造になっています。この断熱材の使用により、省エネでありながらも冷暖房が効くようになりました。
コンクリートの水分がカビの原因になる!?
木造の建物や軽量鉄骨造の建物であれば、漏水が無いかぎり壁の内部にカビが発生する可能性は低いですが、鉄筋コンクリート造の場合はカビが発生することがあります。
鉄筋コンクリート造の新築時はまだコンクリートの水分が抜けきらず夏場の天井裏はかなりの湿度になります。それにより知らないうちにカビが大量発生することがあります。部屋中カビだらけになって取り返しのつかない状況になる前に、早期発見、早期対策が必要です。
高気密の家だからこそ、こうしてカビを防ぐ!
カビを発生させないためにできることは、水分=湿度をコントロールすることです。
まずは、湿度計を設置して過剰な加湿をやめて、除湿器を使いながら湿度を調整することが基本です。とはいえ、寝ているだけでも湿気は出てきますし、暖房も冷房も使用しないわけにはいきません。では、新築でも湿気をためないためにはどうしたらよいのでしょうか?
室内の24時間換気を止めない
新築の高気密高断熱の住宅の場合すべての部屋に24時間換気があります。それは平成15年以降に建てられた家では建築基準法により24時間換気の設置が義務化されているためです。
24時間換気の仕組みは、リビングをはじめ各部屋の給気口から外気を取り込み、浴室やトイレなどから強制的に空気を外に出す、といったものです。これにより、気密性の高い住宅でも空気の流れをつくることができ、換気がしやすくなりました。ただ、電気代が気になるから、使っていない部屋だからという理由でシステムの一部を止めたり、給気フィルターのお手入れが不十分な場合には、十分な空気の流れができていません。そうすると悪い空気・湿気が溜まる原因になってしまいます。
24時間換気はすべての部屋で常に点けていくことが基本です。
使っていない部屋も除湿を
リビングやキッチン、浴室といった普段生活する場所だけでなく、日常ではあまり使わない納戸などの部屋にも注意が必要です。その理由は、これらの部屋にもリビングなどから暖かく湿った空気が流れ込むからです。
流れ込んだ空気は部屋との間の温度差により結露し湿度が上昇、カビが発生しやすい環境づくりに一役買ってしまいます。使っていない部屋でも、空気の流れを意識した換気が必要となります。
窓などがない場合にはカビ予防のために、小さいサーキュレーターや扇風機でも設置しておくと良いでしょう。
結露はこまめに拭きとろう
近年の新築の家は、気密性が高いため、湿気が逃げにくく結露が発生してしまうことがあります。この結露がカビの原因となるため、こまめに拭きとり水滴を放置しないことがカビ予防・カビ対策に繋がります。
窓際の結露を防ぐために、1日に2回以上は窓を全て開けて空気の入れ替えをし、外気温と内気温の差を小さくします。また、壁に結露が発生してビショビショになるのであれば、こまめに拭きとり、除湿機を設置して湿気を取り除きましょう。
それでも結露が発生してしまうときには、結露防止シートを活用するなどして、結露対策をしましょう。
立地が原因になっている
ここまで、読んできて「24時間換気もしているし、掃除も定期的にしている。結露も発生していない。しかし、カビが何度も生えてしまう」という方もいるかも知れません。
新築の気密性や、コンクリートの水分などの影響ももちろんあるかも知れませんが、立地が原因という可能性もあります。例えば
河川の近く・埋立地や湿地帯・斜面
これらの場所は、湿気やすいため、カビが発生してしまうことがあります。立地は変えられるものではないので、今まで以上に換気、こまめなお掃除、除湿を行い、カビ予防・カビ対策をする必要があります。
新築の家にも発生してしまう、壁の内側のカビは、現在の住宅が抱える新しい問題ともいえます。
新築の壁にカビを発生させないためには、結露を防ぐこと、湿度を上げすぎないことが最重要となります。まずは過度な加湿をやめ、24時間換気システムを使いながら湿度をコントロールすることが大切です。
カビが既に発生してしまっていてご家庭のカビ問題・カビトラブルにお困りの方はカビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法カビバスターズ岡山がカビ問題を根こそぎ解決いたします!
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