ハウスメーカー・工務店様必見!1年点検・定期点検での床下カビ対策はカビバスターズにお任せ
2025/03/27
ハウスメーカー・工務店様必見!1年点検・定期点検での床下カビ対策はカビバスターズにお任せ
カビバスターズ岡山・西東京は、床下の目視・含水率測定・真菌検査・除カビ対応までワンストップでご提供します。
こんにちは、カビバスターズ岡山・西東京です!
私たちは、建物に発生するカビの除去や予防、さらには真菌検査による目に見えないリスクの可視化までをトータルに対応する専門業者です。
今回のテーマは、「ハウスメーカー様・工務店様向けに、1年点検や定期点検の際にカビバスターズが行っている床下点検サービス」についてご紹介します。
住宅の1年点検や2年、5年などの定期点検は、建物の健全性を保つために非常に重要な節目です。
しかし、その点検項目の中で床下のカビや湿気のリスクについては、十分にチェックされていないケースが少なくありません。
特に近年の住宅は高気密・高断熱化が進んでおり、その結果、床下で湿気がこもりやすくなっています。そして、その湿気は木材の腐食やカビの発生を引き起こし、建物の寿命や住まう方の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
私たちは、そんなリスクをいち早く把握するために、1年点検・定期点検の際にハウスメーカー様や工務店様と連携しながら、床下の目視調査と含水率の測定、必要に応じた真菌検査を実施しています。
この記事では、実際の調査方法やその必要性、導入いただいた工務店様からの声なども交えながら、なぜ今、床下点検にカビバスターズが必要とされているのかを詳しくご紹介してまいります。
目次
はじめに:1年点検・定期点検で床下のカビを見逃すリスク
床下のカビは「見えない」からこそ深刻な問題に発展します
新築から1年が経ち、ハウスメーカーや工務店が実施する「1年点検」。これは、施工時の不具合や住まい始めてからのトラブルを把握・解決するために非常に重要な節目です。しかし、その点検内容に**「床下のカビ」や「湿気」に関する確認**がどこまで含まれているか、気にされたことはあるでしょうか?
表面上はきれいに仕上がっていても、床下ではすでにカビが発生しているケースが少なくありません。特に以下のような状況が重なると、床下はカビが好む環境へと変わってしまいます。
・建築中の雨の吹き込みによる木材の含水
・引き渡し前後の通気不良
・高気密高断熱による自然乾燥の遅延
・基礎断熱や全館空調などによる温湿度差の発生
これらはすべて、「普通に施工されている建物」で起こりうることなのです。
カビは気づかれにくく、進行も速い
カビの発生は、見えない場所で静かに、しかし確実に進行します。
「床下だからまぁいいか」「住んでいて臭いもないし大丈夫」と放置されがちですが、これは非常に危険な判断です。
カビの根(菌糸)は木材の内部に入り込み、やがて目に見える黒カビや白カビとして表面に広がってきます。さらに、進行すれば構造体を弱らせるだけでなく、空気中にカビの胞子を飛ばし、居住者の健康被害につながることもあります。
とくに、以下のようなトラブルへ発展する例が増えています:
・アレルギー性鼻炎や喘息などの健康被害
・シロアリや腐朽菌の併発による構造的リスク
・賃貸物件でのオーナー様と入居者トラブル
・新築時の保証期間を超えてから発覚する責任問題
・定期点検時にしか確認できない「最初の兆候」
ハウスメーカー様・工務店様にとって、1年点検や定期点検はお客様との信頼関係を維持・強化する絶好のタイミングです。そして同時に、この時期に「小さな兆候」を見逃さないことが、長期的なトラブル防止につながります。
特に床下は、住人が自分で確認することが困難なため、点検時にプロの目で見てもらえる機会が極めて重要なのです。
そこでカビバスターズ岡山・西東京では、以下の点検サービスを提供しています:
・床下への潜入・目視検査(黒カビ・白カビ・赤カビなどの兆候チェック)
・木材の含水率測定(高含水=カビ発生リスクの可視化)
・必要に応じた真菌検査のご提案
・発見された場合の除カビ・再発防止提案
「何もなければ安心」「何かあれば早期対応」どちらでも価値がある点検
点検をして「問題なし」であれば、それは大きな安心材料となり、お客様からの信頼にもつながります。
そして仮にカビや湿気の兆候が見つかったとしても、早期であればあるほど被害を小さく抑えることができます。
カビバスターズでは、ハウスメーカー様・工務店様と連携し、**目視検査だけでなく数値でリスクを把握できる「含水率測定」や「真菌検査」**を通して、見えない床下を"見える化"するお手伝いをしています。
カビバスターズ岡山・西東京とは?
建物の「健康」と「人の健康」を守る、カビ対策のプロフェッショナル集団
カビバスターズ岡山・西東京は、一般のご家庭から病院・保育園・食品工場・寺社仏閣に至るまで、あらゆる建物のカビ問題を解決してきた専門チームです。単なる清掃業者やリフォーム業者とは異なり、私たちはカビに特化した知識・技術・機器・検査体制を持つ、いわば“カビの専門医”のような存在です。
・「見えないカビ」を、見逃さない。
・「見つけたカビ」に、根本から対応する。
それが、私たちカビバスターズ岡山・西東京の基本姿勢です。
ハウスメーカー様・工務店様と連携した床下点検に特化
特に最近では、ハウスメーカー様や地域工務店様からのご依頼が急増しています。理由は、以下のような背景によります。
新築住宅での結露・カビの発生報告が増加
引き渡し後すぐに床下カビが見つかる事例の増加
お客様から「床下がかび臭い」といったクレームの発生
カビを放置した結果、構造材に深刻なダメージが発生
業界として「建物の長寿命化」が強く求められている流れ
こうした背景のもと、私たちは1年点検や定期点検のタイミングで、**「カビの有無をプロの目で確認してほしい」**というご要望にお応えする形で、床下点検サービスを提供しています。
対応項目 | 内容 |
---|---|
目視調査 | 床下に潜入し、木材の変色、カビ汚染の有無、換気状況などを目視でチェック |
含水率測定 | 木材の内部に含まれる水分を計測。18%を超えるとカビの発生リスクが高まるため、数値で判断します。 |
真菌検査 | 一般社団法人微生物対策協会が監修した信頼性の高い検査手法。空気中のカビ胞子の量(cfu/m³)を測定し、日本建築学会基準(1000cfu/m³以下)との比較を行います。 |
除カビ・防カビ施工 | 安全性の高いMIST工法®による除去。再発防止策として、防カビ処理まで対応可能です。 |
施工後も「報告書提出」「写真付きレポート」で安心をお届け
調査や施工を行った後は、報告書や写真付きレポートを提出いたします。これにより、ハウスメーカー様・工務店様もエンドユーザー様に対して説明責任を果たしやすくなると、ご好評をいただいております。
また、発見されたカビについては「除去前・除去後」の写真比較、「含水率のビフォーアフター」、そして必要に応じて真菌検査の数値データなどもお渡しできます。
岡山・東京西エリアに特化した地域密着型対応
私たちは、岡山県を中心に中国地方、そして東京都西部・山梨・静岡・神奈川など関東広域エリアにも対応する地域密着型のチームです。
・カビバスターズ岡山:岡山市・倉敷市・津山市など岡山県全域、広島・鳥取・香川エリア
・カビバスターズ西東京:立川市・八王子市・町田市・多摩市など東京都西部、神奈川・静岡・山梨・埼玉一部にも対応
どちらのエリアでも、地場での実績・ノウハウ・緊急対応力を兼ね備えた信頼できるチームとして、ハウスメーカー様や地域工務店様と多数連携をしております。
なぜ床下にカビが発生するのか
目に見えない“湿気の溜まり場”――床下はカビの温床になりやすい
住宅の中でもっとも見えにくく、もっとも空気が滞りやすい場所――それが床下です。
床下は通気が悪く、湿気がこもりやすいため、カビの発生条件が揃いやすい場所でもあります。
カビが繁殖する三大要素は次の通りです:
・適度な温度(20〜30℃)
・高い湿度(相対湿度60%以上)
・有機物(木材やホコリなど)
床下は、このすべてが揃ってしまう環境です。特に昨今の住宅は高気密・高断熱の傾向が強くなっており、“乾きにくい住宅”が増加傾向にあります。
建築中の「雨の吹き込み」が原因で含水率が高止まりするケースも
実際、カビバスターズ岡山・西東京へのご相談で多いのが、新築住宅の1年以内に床下にカビが発生しているというケースです。なぜこんな早い段階でカビが出るのか。
その原因の一つが、建築中の天候です。
・上棟後の屋根が未設置の期間に雨が降る
・サッシや壁の防水工事が完了する前に雨が吹き込む
・基礎断熱の施工により湿気が抜けにくくなる
このような状況で木材が水分を吸ってしまい、含水率が高止まりしたまま引き渡しを迎えると、その後の換気だけでは十分に乾燥しきれず、カビの温床となってしまうのです。
床下の空気は家中を巡る——家全体の空気質にも影響
床下で発生したカビは、「床下にとどまる」と思われがちですが、それは大きな誤解です。
実際には、床下の空気は壁内や床材の隙間を通って室内に流れ込むことがあります。とくに一階の押入れやクローゼット、シューズボックスからカビ臭がするという相談は、床下のカビが原因となっている可能性が高いです。
また、全館空調や一種換気などの高性能換気システムを導入している家ほど、床下からの空気の流れがシステムに取り込まれ、家全体にカビの胞子が広がるリスクがあるため注意が必要です。
湿気だけではない!床下にカビが発生するその他の原因
以下のような要因も、床下のカビ発生に関与します:
・通気口の塞がりや施工ミス
→ 土台周辺に通風が確保されておらず、湿気がこもる。
・床下収納の蓋や開口部の断熱・気密不良
→ 屋内と床下の温度差が大きくなり、結露が発生。
・配管からのわずかな漏水や結露水の滴下
→ 見えない部分でじわじわとカビの原因に。
・地盤からの湿気上昇(防湿シート未施工)
→ 土壌からの水分が床下に供給され続ける。
「うちは大丈夫」が一番危険——プロの点検でリスクを見逃さない
カビは進行が遅く、静かに広がるため、居住者が気づいた時にはすでに大掛かりな工事が必要になることもあります。また、1年点検時に床下を覗いても、目視では初期段階のカビは見えにくく、含水率など数値的な判断が重要になります。
だからこそ、カビバスターズ岡山・西東京では、目視+含水率測定+真菌検査を組み合わせて、リスクの可視化を徹底しているのです。
床下調査で行う目視検査とは
“見えない場所”を“見えるように”するプロの目視調査
床下の点検において最も基本的でありながら、**非常に重要な作業が「目視検査」**です。
カビバスターズ岡山・西東京では、床下に実際に潜り、人の目で確認することを徹底しています。
「今はカビ臭もないし、まだ大丈夫でしょ」と思われがちですが、カビは初期段階では目に見えづらく、湿気の多い場所からジワジワと広がっていくため、プロの経験と目を持って観察することが非常に重要です。
目視検査でチェックする5つのポイント
床下の目視検査では、以下のポイントを特に重点的に確認します:
① 木材の変色やカビの痕跡
黒ずみ、白い粉状の汚れ、赤茶色の点状汚れなどが見られる箇所は、すでにカビが発生している可能性があります。
特に梁や土台など構造部材に見られると、建物の耐久性にも影響を及ぼしかねません。
② 断熱材の状態
床下に設置された断熱材が湿っていたり、黒ずんでいたりすると、内部にカビが生えているサインです。また、断熱材の裏側や隙間にカビが繁殖することも多く、ここを確認するにはプロの目が必要です。
③ 配管周辺の湿気や漏水の痕
床下には給水・排水の配管が通っています。この周辺に湿り気がある、水たまりができている、配管の結露が確認できた場合には、その付近の木材にカビが発生しやすくなっています。
④ 基礎や土間の湿気の状態
基礎部分に結露やしみが残っている、また土間に湿気がこもっている状態であれば、地面からの水分の上昇や換気不足が疑われます。このような環境もカビの温床になります。
⑤ 換気口や通風の妨げ
通風が確保されているか、床下の換気口が塞がれていないか、物置や断熱材などで風が遮られていないかも確認。風通しが悪いと湿気がこもり、カビが繁殖しやすくなります。
カビの“ニオイ”を感じ取る現場の感覚も重要
私たちが目視調査で大切にしているのは、見た目だけでは判断しないことです。
カビは空気中に放出される**揮発性有機化合物(MVOC)**を出すため、床下に潜った瞬間に「カビ臭い」「ツンとした異臭」が漂ってくることがあります。
このような異変を見逃さず、「これは何かあるな」と感覚的にキャッチできるのが、現場経験を積んだプロならではの強みです。
「異常なし」の判断ができることも、重要な価値
もちろん、目視調査の結果として**「カビの兆候が見られない」場合もあります。**
このようなときには、「この家は安心して住めますね」とお客様にお伝えできることで、ハウスメーカー様・工務店様にとっても信頼の証となります。
私たちは「問題を探す」のではなく、「事実を正確に見極める」ことを目的として点検を行っております。
点検の結果はレポートにまとめてお渡し
カビバスターズでは、点検の結果を写真付きでレポートにまとめて納品いたします。
どの部位に、どのようなリスクがあるのかを可視化し、ハウスメーカー様・工務店様がお客様へ説明しやすいようサポートします。
また、目視だけでは判断できない場合には、次のステップとして**「含水率測定」や「真菌検査」**を提案いたします。
床下の含水率測定が重要な理由
“見た目ではわからない湿気”を数値で見抜く技術
床下調査において、目視検査と並んで非常に重要なのが**「含水率測定」**です。
木材がどれくらい水分を含んでいるかを測定することで、**カビが発生するリスクを“見える化”**できます。
カビバスターズ岡山・西東京では、点検時に専用の木材水分計を使用し、構造材(大引、根太、土台、束など)の水分含有量を数値として記録。この数値が、床下の危険度を判断する重要な材料となります。
含水率 | 状態 | リスク評価 |
---|---|---|
~15%以下 | 乾燥状態 | 安全圏、問題なし |
16~19% | やや湿潤 | カビが徐々に発生する可能性あり |
20%以上 | 湿潤状態 | カビ・腐朽菌・シロアリの危険性が高い |
つまり、含水率が20%を超える木材は非常に危険であり、そのまま放置すると確実にカビや構造劣化の温床となります。
見た目がキレイでも「湿っている木」は危険信号
床下の木材は、見た目がキレイでも含水率が高いケースが非常に多いです。特に次のようなパターンが要注意です。
・新築引き渡し後半年〜1年程度で床下点検をしたがカビの兆候はなかった
→ でも、含水率を測ると20%以上というケースが実際にあります。
・断熱施工がしっかりされており、床下空間に結露がこもりやすい構造になっている
→ 風通しが悪く、木材が乾燥せずに慢性的に湿っている
こうした見た目では判断できない“隠れリスク”を、含水率測定が正確に炙り出すのです。
測定結果はレポートで提出、対策の根拠にも活用可能
カビバスターズでは、含水率を測定した木材の部位・場所・数値を一覧化し、写真付きで報告書を提出します。
この結果をもとに、必要な対応(防カビ処理、除湿、換気改善)を提案することができるため、工務店様やハウスメーカー様がエンドユーザーへ根拠をもって説明する材料としても活用いただけます。
「〇〇の場所で24.6%という高い含水率が確認されたため、対処が必要です」
といった具体的な提案が可能となり、お客様満足度・信頼度アップにもつながります。
含水率が高かった場合の対応例
実際に20%を超える含水率が検出された場合、以下のような対応を検討します:
・除湿機や換気改善の提案(床下換気ファン設置など)
・MIST工法®による除カビ・防カビ処理
・真菌検査によるカビ胞子濃度の把握と再発防止策
・調査後の定期フォロー・再点検
カビは湿気のあるところにしか繁殖できません。
つまり、**「湿気を管理する」=「カビを予防する」**ということなのです。
カビを「見つける」だけでなく「測る」:真菌検査の有効性
カビは“目に見える部分”だけでは済まない――空気中にも潜むリスク
床下でカビを発見したとき、あるいは「なんとなくカビ臭い」と感じたとき、重要なのは**「目で見えた部分だけを対処すればいい」とは限らない**ということです。
カビは目視できる状態になる前から、空気中に胞子(スポア)を飛ばし、周囲の空気を汚染しています。
この“見えないカビ”こそが、アレルギーや体調不良の原因となる大きなリスクであり、また、再発を防ぐうえで見逃せない要素でもあります。
そこで必要なのが、**空気中のカビの量(真菌濃度)を数値で測る「真菌検査」**です。
真菌検査とは?
真菌検査は、空気中に存在するカビ胞子を専用の捕集機器で採取し、培養・カウントする検査方法です。
カビバスターズ岡山・西東京では、一般社団法人微生物対策協会が監修する標準化された検査キットを使用し、信頼性の高い検査結果を提供しています。
検査の流れは以下の通りです:
・床下や室内にて、一定時間、空気を吸引しカビ胞子を採取
・特殊な培地に付着させ、5〜7日間培養
・発生したカビのコロニー(菌集落)をカウントし、cfu/m³(1立方メートルあたりの真菌数)として数値化
検査結果の例 | 状態 | 対応の必要性 |
---|---|---|
100〜300cfu/m³ | 正常範囲 | 問題なし |
400〜900cfu/m³ | やや高め | 状況観察が必要 |
1,000cfu/m³ | 超異常値 | 除カビ・防カビ対応が必須 |
見た目ではキレイでも、空気中にこれだけカビが飛散している可能性があるというのは、驚かれるお客様も多く、報告書を見て初めて「これは早めに対応しよう」とご決断されるケースもあります。
真菌検査は“今だけ”でなく“今後の比較”にも有効
カビバスターズでは、除カビ施工の前後で真菌検査を実施することも可能です。
これにより、
・除去後に真菌濃度が劇的に下がったことを確認できる
・防カビ処理の効果が実証されたことを“数値で証明”できる
・再点検時に過去のデータと比較し、再発傾向を早期に発見できる
といったメリットが得られます。
また、ハウスメーカー様・工務店様にとっても、
「しっかり対策していることを“証拠として示せる」という点で、お客様からの信頼を得やすくなるのです。
真菌検査はお問い合わせの動機にもなる“安心材料”
実際、「真菌検査をしてもらいたいのですが…」というお問い合わせは年々増加しています。
住んでいて体調がすぐれない、くしゃみや咳が続く、お子様のアレルギー症状が出てきた――
このような方々にとって、「検査で原因を明確にしたい」というニーズが非常に高まっています。
カビバスターズ岡山・西東京では、こうしたニーズに対応できるよう、住宅の定期点検時に真菌検査をセットで実施するオプションもご用意しています。
カビが見つかった際の除カビ施工の流れ
“見つけたら終わり”ではない——そこからが本当のスタートです
床下の目視調査・含水率測定・真菌検査によってカビの存在が確認された場合、次に必要なのは適切な除カビ施工と、再発防止のための対策です。
カビはただ表面を拭き取るだけでは意味がなく、根本的な原因(湿気・通気不良・含水率の高さ)にアプローチすることが再発防止につながります。
ここからは、カビバスターズ岡山・西東京が実際に行っている除カビ施工の流れをご紹介します。
ステップ①:カビの種類・被害範囲の特定
まず、事前調査の段階で得られた情報をもとに、
・カビの種類(黒カビ、白カビ、赤カビ など)
・発生箇所(構造材、断熱材、土間、基礎など)
・カビの広がり具合
・木材の含水率の傾向
・空気中の真菌濃度
を総合的に分析します。
この工程で、どの程度の除カビ作業が必要か、どの範囲まで施工するべきか、使用する薬剤の種類や安全性レベルなどを判断します。
ステップ②:除カビ・防カビ工法の選定(MIST工法®)
カビバスターズが行う除カビ施工の中心は、**MIST工法®**という独自の工法です。
MIST工法®の特徴
・木材内部に浸透して根を断つ「ミスト状」除カビ剤を使用
・安全性が高く、人にも建材にもやさしい薬剤を採用
・カビの除去後、防カビ処理まで一貫して対応
・再発を抑える持続力があり、従来の塗装・消毒処理より高い効果
特に床下のように空間が限られている場所では、ミストの粒子が細かい隙間や木材の導管まで行き渡るため、非常に高い除去力を発揮します。
ステップ③:作業前の養生と安全対策
施工前には、床下出入口の周辺や室内への飛散を防ぐため、しっかりと養生を行います。
同時に、作業中の粉塵や薬剤の影響を最小限にするため、換気や安全機材を完備した状態で施工を開始します。
また、施工スタッフは全員が防護服・防塵マスクを着用し、安心・安全に配慮した施工体制を整えています。
ステップ④:除カビ施工の実施
施工では以下の順で対応します:
・目視で確認したカビの付着箇所を丁寧に除去(ブラッシング・吸引等)
・MIST工法®による薬剤噴霧を全体に実施
・カビの発生源と思われる部位には集中的に処理
・必要に応じて防カビ剤を二次的に塗布
床下の状況により、複数回にわたって処理することもありますが、基本的には1日〜2日程度で作業完了が可能です。
ステップ⑤:施工後の再測定と報告書提出
除カビ作業後には、再度含水率や真菌濃度を測定し、除去の効果が出ているかをチェックします。
その結果は、以下のような形でレポートにまとめて納品いたします:
・施工前後の写真(ビフォー・アフター)
・含水率の変化グラフ
・真菌検査の結果(数値と比較表)
・使用薬剤の成分・安全性の説明
・再発防止策の提案
これにより、ハウスメーカー様や工務店様がエンドユーザー様へ「施工の証明」として提示しやすくなります。
「施工して終わり」ではなく「守り続ける」姿勢
カビバスターズ岡山・西東京は、施工して終わりではありません。
再発防止のために必要なアドバイスや、半年・1年後の点検提案など、アフターフォロー体制も整えております。
「せっかく除去したのに、また発生してしまった」
そんな事態を避けるために、換気の改善提案や、防湿処理のアドバイスなどもセットでご案内しています。
ハウスメーカー・工務店様と連携して行う定期点検対応
“定期点検に+αの安心”を――カビの専門家と連携した床下調査体制
カビバスターズ岡山・西東京では、多くのハウスメーカー様・地域工務店様と連携し、
住宅の「1年点検」「2年点検」「5年点検」「10年点検」など、定期的なアフターサービスにおいて床下のカビ・湿気のチェックを専門家として担っています。
家の性能が年々高まり、「高気密・高断熱」住宅が主流になるなかで、住宅トラブルの傾向も変化してきています。
「見た目は綺麗、でも床下がかび臭い」「断熱材が湿っている」「小屋裏や壁内から異臭がする」
――こうした問題が、建物の価値や施主様の満足度に大きく影響する時代になっています。
だからこそ、“点検”の段階でプロが一緒にカビの兆候を見つけておくことは、
施主様満足度の向上と、将来のトラブル防止に直結するのです。
よくあるご依頼パターン
私たちにご相談いただく際の代表的なパターンは以下のようなものです:
✅ 1年点検で床下の点検項目があり、専門家の意見も欲しい
✅ 点検時にカビらしき汚れがあったので調査をお願いしたい
✅ 全棟でカビ発生がないか調べたいので、定期点検に組み込みたい
✅ 定期点検後に「かび臭い」「アレルギーが出た」と施主様から指摘があった
✅ 施工中に雨が入ってしまい、引き渡し前にカビが心配になった
特に最近では、点検報告書に“含水率測定”や“真菌検査”の記載を求められるケースもあり、
「自社では測定機材がないため、カビバスターズに依頼したい」という工務店様からのお声も増えてきました。
カビバスターズの連携体制と対応フロー
私たちは、貴社の業務に組み込みやすいように、スムーズな連携体制と明確な対応フローをご用意しております。
🔹 ステップ①:定期点検スケジュールの共有
貴社の点検スケジュールに合わせて、当方スタッフが訪問日を調整。エンドユーザー様へ直接アポ取りも可能です。
🔹 ステップ②:点検当日の立ち会い・調査
貴社スタッフと同行するか、もしくは単独での訪問も対応可能。床下に潜り、目視・含水率測定・カビ臭確認を行います。
🔹 ステップ③:写真・データを含めた点検報告書を提出
調査結果を写真付きでまとめたレポートとして提出。必要に応じて真菌検査のご提案も行います。
🔹 ステップ④:必要に応じて施主様への説明・対応
除カビや防カビ施工が必要な場合は、施主様へのご説明やお見積り提案もカビバスターズが代行可能です。
メリット1:自社の点検サービスの質がアップする
カビバスターズを点検チームの一員として加えていただくことで、
貴社の点検サービスがより信頼性・説得力のあるものへとグレードアップします。
「木の色が変色していますが、どう判断したらいいか分からない…」
「カビのようなニオイがするけど、原因を特定できない…」
こうした“曖昧な判断”を排除し、エビデンスのあるプロの見解をもって、施主様へ安心を届けることができます。
メリット2:トラブルの“火種”を未然に防げる
小さなカビの発生でも、それが放置されて2〜3年後に大きな問題に発展した場合、責任の所在が問われるリスクがあります。
しかし、定期点検の段階でカビバスターズが調査・対策をしていれば、
「点検時にプロのチェックを受け、リスクを共有・提案済み」となり、
メーカー・工務店としての説明責任もクリアしやすくなります。
メリット3:信頼の“アフターサービス企業”として差別化
今や新築物件を販売するだけではなく、いかにアフターケアを丁寧に行うかが顧客の評価基準となっています。
カビバスターズとの連携は、貴社が「健康と住環境のプロフェッショナル」であることを証明する材料にもなります。
点検時に多いお問い合わせ事例
「点検でこんなことが…」その“ちょっと気になる”が大きなトラブルの前触れです
住宅の1年点検や定期点検時に、施主様や工務店様・ハウスメーカー様からよくいただくのが、“何かおかしいけど、判断がつかない”というご相談です。
カビは目に見える黒カビや白カビだけが問題ではなく、臭いや湿気の違和感といった“初期症状”に気づけるかどうかが、被害の拡大を防ぐ鍵になります。
ここでは、実際にカビバスターズ岡山・西東京が対応してきた、点検時の代表的なお問い合わせ事例をご紹介いたします。
① 床下に黒っぽいシミのようなものが見える
最も多いご相談がこちらです。
ハウスメーカー様や工務店様が床下を点検した際に、「土台や根太、大引などに黒っぽい染みや筋のようなものがある」という事例。
特に乾燥していない木材に黒カビが付着している場合、目視だけでは木材の汚れと判断されてしまうケースも多くあります。
➡ 含水率を測定すると20%を超えており、真菌検査でも基準値の数倍という結果だった例もあります。
② 床下に入るとカビ臭がする(ツンとした刺激臭)
「家の中は問題ないけど、点検で床下に入ったときに強烈な異臭がした」というケース。
これは、**MVOC(カビの代謝による揮発性化合物)**による“かび臭”である可能性が高く、カビが発生・活動しているサインです。
➡ 真菌検査を実施したところ、床下の空気中に1,500〜2,000cfu/m³のカビ胞子が漂っていたという例もあります。
③ 床下断熱材が黒ずんでいる/湿っている
基礎断熱住宅や高性能住宅で多く見られるトラブルです。
「断熱材が濡れている」「黒くなっている」「フワッと柔らかくなっている」といった報告があり、
調査してみると断熱材内部にカビが繁殖していたというケースも。
➡ 目視では確認できない断熱材裏側まで調査した結果、全面除カビと防カビ処理を実施した事例もあります。
④ 引き渡し前の建売住宅で、床下がカビ臭い
建売住宅で建築中に雨が入り込んだ履歴がある場合、
引き渡し直前の点検で「なんとなくカビ臭い…」という異臭に気づかれることがあります。
➡ カビバスターズが目視・含水率測定・真菌検査を実施した結果、床下全体にカビが広がっており、引き渡し延期を経て徹底的な除去施工を行った例もあります。
⑤ 施主様から「なんだか咳が出る」「子どもがアレルギー気味」と言われた
点検そのものではなく、施主様の体調変化からお問い合わせを受けるパターンもあります。
「花粉の季節でもないのに、くしゃみが出る」「子どもがよく咳をしている」「かび臭がする気がする」など、
住環境の空気質が健康に影響を及ぼしている可能性を感じたタイミングでご相談いただくことが多いです。
➡ 真菌検査を実施し、一般的な基準値(1,000cfu/m³)をはるかに超える5,000cfu/m³を検出した例も。
施主様の不安解消のため、点検・除カビ・空気清浄対策まで実施しました。
⑥ 施工会社様からの「定期点検に含水率測定を入れたい」というご相談
「定期点検で床下の状態は見るけど、含水率の測定器を持っていない」
「スタッフに湿気やカビの知識がなく、うまく説明できない」といった、施工会社様からのご相談も増えています。
➡ カビバスターズでは、床下の目視・測定・撮影・報告までを代行できるため、
現場での判断に不安がある場合でも、安心してお任せいただけます。
“小さな違和感”がトラブルを未然に防ぐきっかけに
このように、点検時の「ちょっと気になる」という声には、
将来の大きなトラブルの芽が潜んでいることが非常に多いのです。
だからこそ、その違和感を専門家と一緒に確認する体制を、定期点検の仕組みに組み込むことが大切です。
カビバスターズ岡山・西東京では、点検と同時に含水率測定・真菌検査・報告書提出まで一括してサポートいたします。
他社との違い:カビバスターズのMIST工法®とは?
“ただのカビ掃除”ではない――再発させないための特許技術
カビ対策と聞くと、「拭き取る」「漂白剤を塗る」「消臭スプレーをかける」といった表面的な処置をイメージされる方も多いかもしれません。
しかし実際には、カビの根(菌糸)は木材内部に深く入り込んでいるため、表面だけを除去しても意味がありません。
また、塩素系漂白剤などで一時的に除菌しても、木材に残ったカビの栄養源や湿気が原因となり、短期間で再発するケースが非常に多いのです。
このような“カビの根まで届かない施工”では、一時しのぎにしかならないというのが現実。
そこで私たちカビバスターズが開発・導入しているのが、**特許技術「MIST工法®」**です。
MIST工法®とは?
MIST工法®(Micro Injection Sterilization Technology)は、
カビを表面だけでなく“木材内部”まで徹底的に除菌・再発防止するために開発された独自技術です。
以下のような特徴を持っています:
特徴 | 内容 |
---|---|
ミスト状の専用薬剤 | 超微粒子の薬剤を噴霧し、隙間や導管の奥まで到達 |
木材内部まで浸透 | 目に見えないカビ菌糸まで除菌可能 |
人と環境にやさしい成分 | 塩素を使わないため、施工後の刺激臭なし。人体やペットにも配慮 |
防カビ処理とセット施工 | 除カビ後に再発防止の防カビ剤も処理可能 |
国宝・重要文化財でも採用実績あり | 比叡山延暦寺や神社仏閣、公共施設でも多数採用実績あり |
なぜ他社の除カビでは不十分なのか?
一般的な除カビ施工は、以下のような方法が多く使われています:
・高濃度の塩素(次亜塩素酸ナトリウム)を塗布する
・アルコールなどで拭き取る
・表面に抗菌塗料を塗る
・空間に除菌ガスを充満させる
これらはいずれも**“表面のカビ”を一時的に処理する対症療法にすぎません。**
また、塩素系の薬剤は木材を傷めるリスクがあり、素材や施工環境によっては逆効果になる場合もあります。
MIST工法®は、木の導管に沿って菌糸を断つ仕組みになっており、
一般的な表面処理では届かない部分にまで確実に浸透して処理することができる点で、圧倒的な差別化が図られています。
施工対象は住宅だけではありません
MIST工法®は住宅の床下・天井裏はもちろん、以下のような施設にも導入されています:
・病院の手術室天井裏・空調ダクト
・老人介護施設の共用スペースや個室
・保育園や幼稚園の壁面・玩具収納棚
・寺社仏閣の梁や天井板
・食品工場や厨房の冷蔵設備内壁
「人の健康」「建物の価値」「衛生環境」が守られるべき場所にこそ選ばれているのがMIST工法®なのです。
導入しやすさ・コストのバランスも◎
「高性能そうだけど、費用が高いのでは…?」とご心配の声もありますが、
カビバスターズでは施工範囲・リスク度合い・症状の進行具合に応じて、最適なプランをご提案しています。
また、定期点検時の小規模な除去作業であれば、1日施工・低予算で対応可能なケースも多く、
「ひどくなる前に早めに対処できる」ことがコスト面でもメリットになります。
カビで悩むお客様に、自信をもってご紹介いただける工法です
私たちがMIST工法®をおすすめする理由は明確です。
・根本除去ができる
・再発防止ができる
・施工後の安全性が高い
・数値で結果を示せる(真菌検査とのセット活用)
ハウスメーカー様・工務店様にとっては、
「しっかりと対応してくれている」とお客様に安心していただける、“信頼の裏付け”となる施工方法です。
点検・施工事例紹介
“カビなんて他人事”と思っていた方からのご相談が増えています
カビバスターズ岡山・西東京には、日々さまざまなご相談が寄せられます。
その多くは「床下を点検したら何かおかしい」「臭いが気になる」「体調が悪い」といった、些細な“違和感”から始まるものばかりです。
この章では、実際に私たちが対応した点検・除カビ施工の事例を、匿名・簡略化した形でいくつかご紹介します。
【事例①】建売住宅1年点検で床下がかび臭い(岡山県倉敷市)
状況:
お引き渡しから1年。ハウスメーカー様の定期点検で、床下に入った際に**「なんとなくカビ臭がする」と現場担当者が感じた**とのこと。
対応:
弊社が目視調査を実施したところ、木材の根太と大引部分に黒いカビ汚染が確認されました。
含水率測定では22.3%と高く、真菌検査でも1,750cfu/m³と基準を大きく上回る数値を検出。
施工内容:
MIST工法®による除カビ施工を実施し、同時に床下の換気状況改善をアドバイス。
再検査では真菌濃度を180cfu/m³まで低下させ、施主様にも安心いただけました。
【事例②】工務店様からのご依頼で、引き渡し直前の床下調査(東京都八王子市)
状況:
新築住宅の完成直前。工務店様が最終点検中に、床下の断熱材の一部に黒ずみを発見。
対応:
カビバスターズ西東京が現地調査を行い、断熱材表面にカビが発生していることを確認。
木材の含水率も20%を超えており、建築中に雨が吹き込んだ履歴があったことが判明。
施工内容:
断熱材の一部を交換し、木部にはMIST工法®を施工。除去後に真菌検査を行い、1,350cfu/m³ → 290cfu/m³まで改善。
引き渡し前に問題を解決できたことで、施主様からの信頼を得られたと工務店様から感謝のお言葉をいただきました。
【事例③】1階押入れのカビ臭がきっかけで床下点検依頼(東京都町田市)
状況:
施主様が「押入れに入ると咳が出る」と感じたことがきっかけで、ハウスメーカー様経由でご相談。
対応:
床下点検の結果、束石まわりや断熱材裏面にカビを確認。目視ではわかりにくい軽度の汚染も複数箇所に存在。
また、床下空間の通気不良も見られたため、原因は換気不足と判断。
施工内容:
MIST工法®により除カビと防カビ処理を実施。併せて、換気口位置の調整と床下ファンの導入を提案・設置。
以後、施主様の咳が収まったとのご報告があり、「空気が変わった気がする」とのお声をいただきました。
【事例④】点検スタッフの健康被害から発覚した床下カビ(岡山県岡山市)
状況:
定期点検時に床下へ入ったスタッフが「頭痛と目のかゆみ」を訴えたため、急遽ご相談。
対応:
床下調査を行った結果、土台に黒カビが発生し、空気中の真菌濃度が3,000cfu/m³以上と非常に高い数値であることが判明。
カビ由来のMVOCによって作業者の体調に影響を与えていたと考えられます。
施工内容:
MIST工法®での除去を実施し、再測定でcfu数を250まで減少させました。施工後は症状の再発もなく、スタッフも安心して作業に入れるように。
“気づけたからこそ防げた”事例ばかりです
どの事例にも共通しているのは、「早めの違和感に気づけたことが、大きな被害を未然に防いだ」という点です。
定期点検において、こうした“予兆”を見逃さず、専門家と連携してしっかり調査・処置することで、住まいの品質も信頼も大きく守ることができます。
健康被害・構造被害につながる前に
カビは“見た目”だけの問題ではない――家族の健康と家の寿命を脅かす存在
カビの発生を「見た目が悪い」「臭いが気になる」程度の問題だと捉えていませんか?
実際には、カビは人体にも建物にも深刻なダメージを与える非常に危険な存在です。
しかもカビの被害は、気づいたときにはすでに進行していることが多く、
「もっと早く対処しておけばよかった…」という後悔の声が後を絶ちません。
この章では、床下や壁内に発生したカビが引き起こす健康面・構造面でのリスクについて、実例を交えて詳しく解説していきます。
【健康被害①】アレルギー症状の悪化
カビは**アレルゲン(アレルギーの原因物質)**として強力な性質を持っています。
とくに以下のような症状が見られる場合、住環境にカビが存在する可能性が高いと考えられます。
・くしゃみや鼻水が止まらない
・慢性的な咳や喉の違和感
・呼吸が浅くなる、喘息のような症状
・目のかゆみ、皮膚のかぶれ
・お子様が夜間に咳き込む
これらは、カビの胞子や代謝物質(MVOC)が空気中を漂い、体内に入り込むことによって引き起こされるアレルギー反応です。
➡ 特に小さなお子様や高齢者、免疫が弱い方にとっては、住まいのカビが深刻な健康リスクとなるのです。
【健康被害②】夏型過敏性肺炎・真菌性肺炎など
近年急増しているのが、カビを原因とする肺炎や過敏性肺炎です。
これは、エアコンや床下、壁内に生息するカビの胞子を長期間吸い込むことによって起こる病気で、以下のような特徴があります。
・発熱・倦怠感・息切れなどの症状
・夏に悪化しやすく、冬に軽快する傾向
・医療機関で診断されるまで時間がかかる
・症状が慢性化すると肺の機能が低下する
➡ カビバスターズ岡山・西東京にも「医師から“住環境を見直すように”と勧められた」というお問い合わせが実際にあります。
こうした症状の原因が住宅内のカビだった場合、住まいの改善が治療と直結するケースもあるのです。
【構造被害①】木材の腐朽・強度劣化
カビは見た目だけでなく、木材そのものを劣化させる力を持っています。
特に湿気が高く、含水率が20%を超える環境では、腐朽菌(ふきゅうきん)と呼ばれる木材腐敗の元凶が発生しやすくなります。
・腐朽菌に侵された木材は、
・内部がスカスカになり、構造強度が著しく低下
・床鳴りや傾きの原因となる
・シロアリの侵入を助長する
などの深刻な被害を引き起こします。
➡ こうなると、「カビ取り」では済まず、部分的な補修工事や大規模なリフォームが必要になる可能性も。
【構造被害②】住宅保証や資産価値の低下
カビの放置は、住宅としての資産価値にも悪影響を及ぼします。
・建物の劣化が早まる
・再販や賃貸時に“瑕疵”とみなされることも
・瑕疵担保責任期間を過ぎた後に発見されると、保証が適用されないケースも
また、賃貸物件においては、入居者とのトラブル(「床下がかび臭い」「健康被害があった」)に発展するケースもあります。
➡ こうした事態になる前に、1年点検や定期点検の段階でプロの目による調査と処置を行っておくことが、長期的な安心につながります。
“何も起きていない今”こそが最大のチャンス
カビの問題は、被害が顕在化してからでは手遅れになりやすいのが特徴です。
だからこそ、健康被害や構造被害につながる前に“予防・早期対応”を行うことが重要です。
カビバスターズ岡山・西東京では、床下の調査・数値による測定・真菌検査・除去施工・防カビ対策までをワンストップで対応可能です。
ハウスメーカー様へのご提案:お客様満足度の向上に
“施工後の安心”まで提供できる会社が選ばれる時代へ
住宅業界は今、「性能」だけでなく「安心感」や「アフター対応力」で選ばれる時代へと大きくシフトしています。
ハウスメーカー様・工務店様にとって、建物そのものの品質が高いのはもちろんのこと、引き渡し後の対応が「安心できる」「信頼できる」と思っていただけるかどうかが、リピートやご紹介につながる大きな鍵となっています。
特に現代のお客様は、「健康」「快適さ」「空気の質」への関心が非常に高く、
その中でカビ問題に敏感なお客様が年々増加しています。
“高性能住宅”だからこそ起こるカビのリスク
高気密・高断熱・基礎断熱・全館空調――
これらの性能は、快適な住まいを実現する一方で、実は湿気がこもりやすい“落とし穴”を同時に抱えているという事実をご存じでしょうか。
たとえば、
建築中に雨が入り、乾燥しきらないまま仕上げられてしまう
床下や小屋裏で空気が滞留し、結露やカビが発生する
高性能なだけに、少しの不具合が顕著に現れる
といった事例は、全国のハウスメーカー様の間でも深刻な課題となってきています。
➡ つまり、高性能住宅を扱う企業こそ、アフターでの“微細なトラブル”への対応力が強く求められているのです。
定期点検での「見える化」で“安心”を数値で提供
カビバスターズが提供する床下点検・含水率測定・真菌検査は、単なる「カビ探し」ではありません。
これらはすべて、住宅の状態を“見える化”して、お客様に安心を提供するツールとしてご活用いただけます。
たとえば:
✅ 「木材の含水率は15.2%。しっかり乾燥しており安心です」
✅ 「カビの痕跡なし。換気状態も良好です」
✅ 「真菌検査の結果は300cfu/m³で、基準以下でした」
こうした**“安心の根拠を数値と写真で提示できる”ことが、お客様の満足度向上につながり、
ひいては貴社ブランドの信頼性を強化**する要素となります。
「健康に配慮した住宅づくり」が選ばれる時代
今後ますます、住宅に求められるのは**“住む人の健康”を守る視点**です。
シックハウス対策や換気性能は当たり前、これからは「見えないカビ対策」も住宅品質の重要な指標になっていきます。
カビバスターズと連携することで、以下のような打ち出し方が可能になります:
🌿「当社では1年点検時に第三者による床下のカビリスク診断を実施しています」
🌿「健康住宅に必要な“空気の安全性”も数値で証明」
🌿「見えないリスクを見逃さないアフター体制」
🌿「ご家族の健康を第一に考えた、かびに強い住まいづくり」
これらは、競合との差別化ポイントとして非常に効果的です。
“顧客対応の最終兵器”としてのカビバスターズ
クレームや点検時の異変、「なんか臭う」といった曖昧な不安感。
こうしたとき、住宅会社単独では判断が難しい場面も多々あります。
そんなときに、「この件は専門業者のカビバスターズが対応します」とスムーズにバトンを渡せる体制があれば、
お客様も安心し、貴社の評価も下がるどころか「丁寧で誠実な対応をしてくれた」と好印象につながることが多いのです。
導入の手間は不要、貴社の点検に寄り添うかたちで対応可能です
カビバスターズ岡山・西東京では、以下のような形で柔軟に対応が可能です:
📅 点検スケジュールの事前共有による同行・単独調査
🧾 写真付き調査レポート・測定結果の提出
👷♂️ 除去施工のご提案とアフター対応
👨👩👧👦 施主様へのご説明・メールサポートも代行可能
よくあるご質問(FAQ)
点検・調査・除カビまでの流れや費用、安全性など、皆さまから多く寄せられるご質問にお答えします。
カビバスターズ岡山・西東京では、ハウスメーカー様・工務店様、そして施主様から、日々さまざまなお問い合わせをいただいております。
この章では、実際によくいただく質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
ご検討中の方や、施主様への説明時にもご活用いただける内容です。
Q1. 床下の調査はどのように行いますか?
A.
床下点検口から作業員が実際に潜って調査を行い、目視検査・含水率測定・必要に応じた真菌検査を実施します。
調査には専用の防護具と機材を使用し、床下全体をくまなくチェックします。
また、撮影した写真や含水率の数値などをもとに、後日レポートを作成・提出いたします。
Q2. 調査にどれくらい時間がかかりますか?
A.
目視調査と含水率測定のみであれば、通常は1〜2時間程度で完了します。
真菌検査を含む場合は、採取作業自体は10〜15分ほどですが、検査結果の報告には5〜7日間程度のお時間をいただきます。
Q3. 調査だけの依頼でも可能ですか?
A.
はい、調査のみのご依頼も大歓迎です。
「カビがあるかどうか確認したい」「点検報告に専門的な意見を添えたい」といったご要望にも対応しております。
必要に応じて除カビ・防カビのご提案も可能ですが、強引な施工提案や押し売りは一切行っておりませんのでご安心ください。
Q4. 除カビ作業はどれくらいの時間・費用がかかりますか?
A.
施工範囲やカビの状態によりますが、軽度な床下の除カビであれば、1日での作業完了が可能です。
費用についてはケースバイケースですが、調査レポート後にお見積書を提出し、施工内容と費用を丁寧にご説明いたします。
例)
軽度の床下除カビ:約10万~15万円(税別)
中規模の断熱材や構造材への広がりがある場合:20万~40万円程度
※真菌検査付き、レポート提出、施工後の再測定を含むプランもございます。
Q5. 使用する薬剤は安全ですか?子どもやペットがいても大丈夫?
A.
カビバスターズが使用しているMIST工法®専用薬剤は、塩素を使わず人体や動物への影響を最小限に抑えたものです。
厚生労働省の定める基準に準拠し、施工後の臭い残りや刺激も少なく、保育園・病院・飲食施設などでも使用実績があります。
Q6. どのタイミングでカビのチェックを依頼すればいいですか?
A.
理想的なのは、1年点検・2年点検・5年点検などの節目での実施です。
また、以下のようなサインがある場合は、すぐにご相談ください。
・床下がカビ臭い
・床鳴りがある
・押入れや1階収納から異臭がする
・壁紙の裏にカビがある
・住人が原因不明の咳・アレルギー症状を訴えている
Q7. 自社の定期点検にカビバスターズを組み込むことはできますか?
A.
はい、可能です。
ハウスメーカー様・工務店様の点検フローに合わせて、同行調査・単独調査のどちらにも対応可能です。
事前のスケジュール共有や、お施主様へのご案内文の作成サポートなど、柔軟な連携体制を整えております。
Q8. 報告書や測定結果は、どのような形で提供されますか?
A.
調査・施工後は、以下の情報を写真付きレポート形式で納品いたします:
・目視調査の状況写真
・含水率の測定値一覧
・真菌検査結果(cfu/m³と基準比較)
・施工箇所のビフォーアフター写真
・使用薬剤の安全性資料
お客様への説明資料としてもご活用いただけます。
Q9. 緊急対応は可能ですか?
A.
エリアによっては、即日または翌日の緊急調査対応も可能です。
特にお引き渡し前・クレーム対応・医療施設等の緊急性が高い案件については、
可能な限り最短スケジュールで調整いたします。
まとめ:見えない床下で、信頼されるカビ対策を
“見えない”がゆえに後回しにされがちな床下。しかし、最も重要な「住まいの土台」です。
住宅の中で、住まい手が普段見ることのない場所――それが「床下」です。
しかし、その床下こそが、家全体の構造を支え、空気を循環させ、健康を守る“基礎”そのものであることは、決して軽視してはいけません。
近年では、高気密高断熱・基礎断熱・全館空調といった住宅性能の進化によって、
床下に湿気がたまりやすく、結露やカビが発生しやすい状況が全国的に増えています。
カビは木材を劣化させ、家の寿命を縮め、さらに家族の健康をも脅かす――
そんな“静かで深刻なリスク”が、床下に潜んでいる可能性があります。
1年点検・定期点検こそが、リスクを見つける絶好のチャンス
お引き渡しから1年、2年、5年、10年。
この定期点検のタイミングこそが、カビ問題を未然に防ぐ最も有効なタイミングです。
カビバスターズ岡山・西東京では、
・目視調査
・含水率測定
・真菌検査(必要に応じて)
・除カビ施工(MIST工法®)
・再測定、再発防止アドバイス
といった流れをワンストップで対応しており、ハウスメーカー様・工務店様の定期点検と完全に連携可能です。
“安心”を数値と写真で届けるサービス
私たちの役割は、ただカビを取ることではありません。
・木材の含水率が安全範囲であること
・空気中のカビ濃度が基準以下であること
・床下の換気が適切に機能していること
こうした要素をデータと写真で「見える化」して、施主様に安心を届けることが、私たちカビバスターズの使命です。
建物の価値を守り、家族の健康を守るために。
見えない床下に、プロの目と技術を加えることの重要性を、今こそ業界全体で再認識していただければと願っています。
私たちは「困った時」だけでなく、「困る前」に寄り添えるパートナーでありたい
カビが見つかってから対応するのではなく、
「カビが生えない家づくり」を支える専門業者として、ハウスメーカー様や工務店様の“安心品質”の一部になる。
それが、私たちカビバスターズ岡山・西東京が目指している姿です。
実際に、導入いただいた企業様からは…
「定期点検の信頼度が上がった」
「施工後の報告書が非常に分かりやすくて助かる」
「施主様から“安心できた”との声が届いた」
といったご感想を多数いただいております。
最後に――「まだ問題が起きていない」今こそが最大のチャンス
カビは放っておくとどんどん進行しますが、早期であればあるほど対応は簡単で、コストも抑えられます。
「今は問題なさそうだから大丈夫」と思われるその時こそが、予防点検のベストタイミングなのです。
✅ まずは、お気軽にご相談ください。
★定期点検にカビバスターズを組み込みたい
★含水率や真菌検査を一度試してみたい
★施主様対応に専門家を入れたい
★緊急対応が必要な物件がある
どんなご相談でも結構です。
見えない床下の“今”を一緒に見つめ、未来の安心をつくるお手伝いをさせていただきます。
カビや湿気のお悩み、お問い合わせはこちらへ
“ちょっと気になる”から、“今すぐ対応が必要”まで。まずはお気軽にご相談ください。
カビバスターズ岡山・西東京では、ハウスメーカー様・工務店様・建築関連事業者様からのご相談を多数承っております。
- 定期点検の際に、床下や壁内のカビ・湿気が気になる
- 引き渡し前後で、床下の臭いや含水率が不安
- 施主様から「咳が出る」「かび臭い」などの健康面の相談を受けた
- 点検スタッフが**「床下が臭う」「黒い汚れがある」**と報告してきた
- 建築中の雨濡れがあったが、その後の処理に不安がある
- 保証や責任の範囲で問題が発生しそうなので、専門家に見てほしい
このような「よくあるお悩み」に、私たちはすべて対応可能です。
✅ お問い合わせ・ご相談内容の一例
「どんなことを聞けばいいの?」と迷われる方のために、実際によくあるお問い合わせ内容をご紹介します。
- 「床下点検に同行してほしい」
- 「調査だけお願いしたいが可能か?」
- 「除カビの費用感を知りたい」
- 「含水率測定器がないので、代わりに測ってほしい」
- 「お客様に提出するレポートが欲しい」
- 「真菌検査の結果の見方を教えてほしい」
- 「クレームを防ぐための初期対応をお願いしたい」
すべてのご相談に専門スタッフが対応いたします。
住宅や施設の種類、施工状況、調査希望箇所などを簡単にお伝えいただければ、最適なプランをご提案いたします。
✅ ご依頼から対応までの流れ(最短当日対応も可能)
- ご相談・お問い合わせ
お電話またはメール、フォームにて受付(内容ヒアリング)
- 日程調整・訪問手配
点検スケジュールやご希望日時に合わせて伺います
- 現地調査・測定・撮影
床下や気になる箇所にて目視+含水率測定+必要に応じて真菌検査
- レポート作成・ご報告
写真・数値付きの報告書をご提出。ご希望があれば施主様への説明も代行可能です
- 必要に応じて除カビ・防カビ施工
MIST工法®による安全・確実な施工とアフターフォロー
✅ 対応エリアについて
カビバスターズ岡山
岡山市・倉敷市を中心に、岡山県全域・広島・鳥取・香川まで対応
医療施設・保育施設・住宅・アパート・寺社仏閣も多数実績あり
カビバスターズ西東京
立川市・八王子市・町田市・多摩市など東京西部から
神奈川・静岡・山梨・埼玉の一部エリアまで柔軟対応可能
✅ “今すぐではないが、今後の点検体制に組み込みたい”という方へ
- 定期点検にカビバスターズを標準化したい
- 今後の点検マニュアルに含水率測定・カビ検査を組み込みたい
- いざという時の対応パートナーとして覚えておきたい
という企業様も、情報収集だけのご連絡でも大歓迎です。
ご担当者様向けのご説明資料や、社内稟議用の提案書フォーマットなどもご用意可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
📞 お問い合わせはこちら
【カビバスターズ岡山・西東京】
📍所在地:岡山県/東京都西部(各エリアに専任スタッフ常駐)
📞電話番号:岡山エリア 080-4262-2730
:西東京エリア 080-5656-1730
📩メールアドレス:info@kabibusters-okayama.jp
📨WEBフォーム:公式サイトから24時間受付中
👉 公式ホームページはこちら
お客様と住まいを、見えないカビから守るために。
プロの目と確かな技術で、信頼できるパートナーとして対応いたします。
まずは一度、私たちにお話を聞かせてください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社Green-green
カビバスターズ岡山・西東京
〒711-0907
岡山県倉敷市児島上の町1-3-16
お問い合わせ先 : 080-4262-2730
----------------------------------------------------------------------