床下に水が溜まってしまったら要注意!カビバスターズ岡山・西東京の新サービスで清掃&除カビ!
2025/03/26
床下に水が溜まってしまったら要注意!カビバスターズ岡山・西東京の新サービスで清掃&除カビ!
床下の浸水トラブルは放置厳禁!ポンプや特殊機器で清掃後、真菌検査や除カビまでワンストップ対応!
こんにちは。カビバスターズ岡山・西東京の浪尾です!
今回は、私たちが新たにご提供を開始した「床下の清掃サービス」についてご紹介いたします。
最近、ハウスメーカー様や工務店様、そして一般のお客様から
「床下に水が入り込んでしまった」「施工中に雨に濡れてしまって心配」
というお問い合わせを多くいただくようになりました。
水が入ってしまった床下は、見た目では乾いたように見えても実際には湿気がこもっていたり、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまっている場合が少なくありません。特に、高気密・高断熱住宅や全館空調のあるお家では、一度湿気が溜まると逃げ場がなく、カビの発生リスクは非常に高くなります。
そこで、私たちカビバスターズ岡山・西東京では、ポンプや特殊掃除機を活用して床下の水や汚れを吸引・清掃するサービスを開始しました。さらに、真菌検査によるカビの状態確認や、MIST工法®による床下の除カビまで、ワンストップで対応が可能です。
この記事では、サービスの詳細からカビの危険性、工務店様へのご提案までを詳しくご紹介していきます。
床下の水トラブルでお困りの方は、ぜひ最後までご覧いただき、お気軽にご相談ください。
目次
はじめに|床下に水が入ってしまうケースとは?
住宅の構造において、床下の環境は住まいの快適さと耐久性を左右する非常に重要なポイントです。しかし、普段目にすることのない床下は、水の侵入や湿気、カビの温床になっているケースが意外と多く、見過ごされがちです。
では、実際に床下に水が入ってしまうケースとは、どのような状況があるのでしょうか?
以下に、よくある代表的な原因を挙げていきます。
建築中・引き渡し前の雨による浸水
新築やリフォーム中の建物では、建築途中に雨が降ってしまうことで、床下に水がたまってしまうことがよくあります。特に、まだ屋根が完全に施工されていない状態や、サッシが取り付けられる前の状況では、建物内に雨水が入りやすく、床下にしみこんだまま放置されてしまうことが多いのです。
また、建築現場では「乾いたように見えるから大丈夫」とそのまま作業が進んでしまうケースも多く、目に見えない湿気や水分が残ったままフローリングが施工されてしまうことで、後々深刻なカビトラブルに発展することもあります。
排水管の破損や接続不良
意外と多いのが、排水管のズレ・破損・施工不良による漏水です。新築後すぐの時点では問題なくても、地盤の沈下や施工時のわずかなズレによって、数年以内にじわじわと床下へ水が漏れ出すケースも存在します。
排水のように毎日の生活で使用される水が、知らず知らずのうちに床下へ流れ込んでいる場合、状況が発覚するころには広範囲にわたって床下が湿ってしまい、カビがびっしり発生していたという事例も少なくありません。
結露による湿気の蓄積
全館空調や高気密高断熱住宅に増えているのが、「結露による床下の湿気問題」です。
例えば、外気との温度差が激しい冬場や梅雨時期などには、床下に設置されたエアコンの配管や給排気設備が結露を起こし、少しずつ水が滴り落ちて床下が湿気を帯びることがあります。
このような場合は、床下に目立った「水たまり」ができるわけではなく、じわじわとカビが発生していることが多いため、真菌検査などで可視化しない限り気づかれないまま放置されていることが非常に多いのです。
自然災害(台風・集中豪雨など)による浸水
特に近年、異常気象による集中豪雨や台風によって、床下浸水が発生した住宅も増加傾向にあります。
一時的な浸水であっても、乾燥が不十分なまま時間が経過してしまうと、床下には湿気とともにカビやバクテリアが定着してしまいます。さらに、泥や有機物も入り込んでいると、衛生的にも非常に危険な環境になってしまいます。
ハウスメーカーや工務店が気づきにくい「隠れた問題」
多くのハウスメーカーや工務店様では、引き渡し前や定期点検時に床下のチェックを行ってはいますが、目視だけではわからない異常も多く存在します。床下が湿っていても「乾いているように見える」「においがしない」などの理由で見過ごされるケースがほとんどです。
しかし、実際には床下の含水率を測定したり、真菌検査で空気中の胞子量を調べることではじめてカビリスクが明らかになることがほとんどです。
床下に水が入ってしまったら早急な対応を!
いずれのケースにおいても、「見えないから大丈夫」と放置してしまうとカビが深刻化し、構造材の腐食や健康被害にまで発展することがあります。早期発見・早期対応こそが、住宅を守る最大のポイントです。
カビバスターズ岡山・西東京の新サービス概要
私たちカビバスターズ岡山・西東京は、これまで多くの住宅や施設における除カビ・防カビ・真菌検査を専門的に対応してまいりました。その中で特に増えているご相談が、「床下に水が入ってしまったがどうしたらよいか」「床下の湿気や臭いが気になる」「カビが生えている気がするが目に見えないので心配」といった、床下のトラブルに関する内容です。
こうしたニーズにお応えするために、私たちは新たなサービスを立ち上げました。
それが、ポンプや特殊な掃除機を活用した「床下清掃・吸引サービス」+真菌検査+MIST工法®による除カビというトリプル対応の新サービスです。
◆ サービスの全体フロー
カビバスターズの床下サービスは、以下のようなステップで構成されています。
【STEP1】床下の目視調査と含水率チェック
まずはお客様からのご依頼を受けて、現地に伺います。
このとき、点検口から床下へ入り、目視での確認を行うと同時に、木材や土台・基礎部分の「含水率(木材に含まれる水分量)」を測定します。
この数値は非常に重要で、20%を超えると木材にカビや腐朽菌が発生しやすくなるため、数値に基づいて危険度を判断していきます。
【STEP2】ポンプ・特殊吸引機による床下清掃
水が溜まっている場合や湿気がこもっている場合には、専用のポンプや業務用の強力バキュームを使って、水分・泥・ゴミなどを除去します。
特に床下に泥やヘドロが流れ込んでいるケースでは、一般的な掃除機や雑巾では対応不可能です。私たちは、狭い床下にも対応できる小型ながら高出力の機器を用意しており、スムーズに対応が可能です。
また、必要に応じて消臭処理や殺菌処理も併用します。
【STEP3】真菌検査によるカビリスクの可視化
清掃後は、室内および床下空間の空気中の真菌(カビの胞子)量を測定します。
この検査は、一般社団法人 微生物対策協会の基準に基づき、日本建築学会が推奨する「真菌濃度1,000cfu/m³以下」を目安に行います。
検査によって、見た目には問題なさそうな床下でも実際にはカビの胞子が高濃度で漂っている場合が判明することも多く、施主様や工務店様にとって非常に有益な情報となります。
【STEP4】MIST工法®による床下の除カビ
検査結果をもとに、必要であれば「MIST工法®」を用いて床下の除カビ施工を行います。
MIST工法は、カビの根にまで浸透して除去できる微粒子ミストを使って施工する方法で、木材やコンクリートを傷めずに強力な除カビ効果を発揮します。
また、床下の空間全体に施工が可能なため、カビの再発防止にも効果的です。
【STEP5】報告書のご提出と今後のアドバイス
すべての工程が完了したら、調査内容・検査結果・施工内容をまとめた報告書を作成し、お客様へご提出いたします。
また、今後の換気方法や再発防止策のアドバイスも行い、ご自宅を長く健康的に保てるようにご提案いたします。
◆ 対象のお客様
・この新サービスは、以下のような方々に特におすすめです。
・ハウスメーカー・工務店様: お引渡し前の点検や定期点検時に、カビの兆候がないかを確認したい
・新築やリフォーム中の施主様: 雨が入った、結露が心配、床下に違和感がある
・一般のお客様: 床下の臭いが気になる、湿気が強い気がする、過去に浸水した経験がある
◆ おすすめポイント(まとめ)
・ポンプや特殊バキュームで確実に水分を除去
・プロによる真菌検査でカビリスクを“見える化”
・MIST工法®で根本からカビを除去し再発防止
・床下に入らずとも対応できる点検機器も活用
・報告書つきで、今後の対策にも役立つ
このように、カビバスターズ岡山・西東京では、床下のトラブルを単なる清掃で終わらせず、「カビ対策まで一貫して対応できる」ことが強みです。
ポンプや特殊掃除機を使った床下清掃の流れ
床下に水が入り込んでしまった場合、放置しておくとカビの大量発生・悪臭・木材の腐朽・健康被害など、重大な二次被害につながる恐れがあります。
このため、迅速かつ確実に水分や汚れを取り除くことが、最も重要な初期対応となります。
ここでは、カビバスターズ岡山・西東京が行っている「床下清掃」の流れと、使用している専用機材の特徴をご紹介します。
◆ STEP1:床下の状況確認と安全確保
まず作業に入る前に、床下点検口や基礎通気口などからアクセスし、状況を目視で確認します。
床下が狭くて人が入れない場合でも、先端にカメラが付いた専用のスコープやドローンを使用し、状態を確認することが可能です。
水たまりの有無
泥やゴミの堆積状況
異臭の有無(腐敗臭・カビ臭など)
含水率(木材に含まれる水分量)
これらを正確に把握した上で、安全な作業計画を立てます。
◆ STEP2:強力ポンプによる水の吸い上げ作業
床下に明確な水たまりや泥水が溜まっている場合は、まず最初に業務用の排水ポンプを使って吸い上げ作業を行います。
使用するのは、狭いスペースでも使用可能な小型・軽量の水中ポンプで、排水性能に優れたタイプ(最大50〜100L/分)を選定。
場合によっては複数台を連動させて、広範囲の水抜きにも対応します。
特に、建築中や雨漏り後の床下ではこの工程が非常に重要です。
◆ STEP3:特殊掃除機(吸引装置)で泥・汚れ・残水を除去
水分を大まかに除去した後は、高性能な業務用バキューム(吸引装置)を使って、
床下に残っている泥・土・ゴミ・残水・有機物などを一つひとつ丁寧に除去します。
このとき使用する掃除機は、通常の家庭用掃除機では絶対に対応できない特殊仕様で、以下のような特徴があります:
乾湿両用(ウェット&ドライ)タイプで水も吸引可能
高出力モーター搭載(最大吸引力200mbar以上)
長尺ホース付きで狭小空間にも対応可能
また、作業員が床下に入れない場合でも、床下空間を這わせるようにホースを操作することで対応できるため、狭小住宅でも安心してご依頼いただけます。
◆ STEP4:除菌・消臭処理(必要に応じて)
吸引後の床下には、目に見えない**バクテリアや臭いの元(有機汚染物質)**が残っていることもあります。
このため、ご希望や必要性に応じて、アルコール系や中性次亜塩素酸系の消毒剤をミスト状で散布し、除菌・消臭を同時に実施します。
特に以下のようなケースでは、消臭処理が強く推奨されます:
床下からカビ臭・腐敗臭・湿ったようなにおいがする
雨漏りや排水漏れが長期間続いていた
ペット臭や生活臭が床下に染みついている可能性がある場合
◆ STEP5:床下の乾燥と測定
最後に、床下の状態を確認しながら換気または乾燥処理を行います。
必要に応じて**強力送風機(エアムーバー)**を使用して、床下の空気を動かし、乾燥を促進します。
また、木材や土台部分の含水率を再度測定し、20%以下で安定しているかを確認します。
この数値が高いままだと、次の工程である真菌検査や除カビ施工が正しく行えないため、非常に重要なポイントとなります。
◆ 作業完了後の安心ポイント
・作業中は、写真・動画で状況を記録
・作業後は、ビフォーアフターの比較資料と報告書をお渡し
・清掃だけでなく、その後の真菌検査・除カビ施工へスムーズに移行可能
このように、カビバスターズ岡山・西東京の床下清掃サービスは「ただ水を抜くだけ」ではなく、その後のカビ対策までを視野に入れたプロの作業です。
清掃後に残る湿気とカビのリスク
床下に水が入ってしまった場合、見える水を抜いて掃除しただけで安心してしまうのは、非常に危険な考え方です。
実際には、目に見えない“湿気”や“菌類(カビ)”が残っているケースがほとんどであり、ここを見落とすと後々、大きなトラブルに発展するリスクがあります。
清掃をしっかりと行ったにもかかわらず、**数ヶ月後にカビが再発してしまった…**というご相談は、実は少なくありません。
◆ 表面が乾いて見えても、内部は湿っている
床下のコンクリートや木材は、一見乾いたように見えても、内部に水分を吸収していることがあります。特に、以下のような建材は含水率が高まりやすく、乾燥に時間がかかる傾向があります。
・合板(ベニヤ)や集成材:接着剤の層に湿気がたまりやすい
・断熱材や防音材:吸水性が高く、乾燥が難しい
・コンクリート基礎:表面は乾いていても、内部に水分を保持しやすい
この状態で放置してしまうと、素材の奥からじわじわと湿気が表面に戻ってくる=カビの再発リスクが高まるという悪循環が発生します。
◆ 湿度と温度がカビの大好物
カビの繁殖には、主に以下の3つの条件が必要とされています:
・湿度(相対湿度70%以上)
・温度(20〜30℃前後)
・栄養分(ホコリ・木材・接着剤・皮脂など)
床下はこれらすべての条件を満たしてしまいやすく、特に水が入った後は、**一気に湿度が上昇し、カビが爆発的に増殖する「好条件の温床」**となります。
◆ 清掃しても取りきれない「カビの根」
もうひとつ重要なポイントは、カビは表面を拭いても根っこ(菌糸)が素材の中に残るという点です。
床下の木材や合板に入り込んだカビは、表面をどれだけ掃除しても、再び表面に現れてきます。
これはまるで雑草のようなもので、「抜いたつもりでも根が残っていたらまた生える」という現象とまったく同じです。
つまり、清掃後の見た目だけで判断するのは非常に危険であり、科学的な検査や除去処理が不可欠なのです。
◆ 湿気がもたらすその他のリスク
湿気が残ることで引き起こされる問題は、カビの発生だけではありません。
・木材の腐朽菌による構造劣化(シロアリの誘引にも)
・断熱材の性能低下(吸水による断熱機能の喪失)
・鉄筋部分のサビ・腐食(将来的な耐震性の低下)
・室内空気の汚染(臭い・アレルゲン・揮発性有機化合物)
特に、床下からのカビ臭や微細なカビ胞子は、室内に流れ込むことでアレルギーやぜんそくを引き起こす恐れもあるため、ご家族の健康にも関わる重大な問題です。
◆ 一見 “乾いてるように見える床下” が一番怖い
お客様からよくいただく言葉のひとつに、
「見に行ったら乾いていたから大丈夫だと思った」
「建築会社から“自然に乾きます”と言われた」
という声があります。
しかし、“表面が乾いて見える”ことと、“安全な状態に戻っている”ことは全く別の話です。
実際にカビバスターズ岡山・西東京が調査に伺った現場では、見た目が乾いていても含水率が20%を超えていたケースが8割以上にのぼります。
◆ 結論:清掃後は「検査」と「除カビ」が不可欠!
ここまでお伝えした通り、床下清掃を行った後に最も大切なのは、
・湿気が残っていないか(含水率)をチェックすること
・見えないカビが発生していないか(真菌検査)を行うこと
・潜在的なカビの根を除去する施工(MIST工法®)を実施すること
この3つを怠ると、いくら丁寧に清掃を行っても、数週間〜数ヶ月後に再発→より深刻化する恐れがあります。
床下にカビが発生するとどうなる?
床下にカビが発生してしまうと、その被害は床下にとどまりません。
湿気と暗さに覆われた床下空間は、カビにとって理想的な繁殖地。そこで増殖したカビは、家全体に悪影響を及ぼすようになります。
「見えないから大丈夫」ではなく、「見えないからこそ危ない」のが床下のカビ問題。
この章では、床下のカビが引き起こす5つの重大な影響を紹介し、なぜ早期の検査と対策が不可欠なのかを解説していきます。
◆ ① 木材の腐朽|構造的に弱くなる
カビが繁殖すると、床下の木材は徐々に腐朽菌によって分解されていきます。
腐朽菌は木材をエサにして増殖するため、長期間放置すると梁や根太、土台といった構造材そのものがボロボロになる可能性があります。
このような腐朽が進むと…
・床が軋む、沈む
・ドアの建て付けが悪くなる
最悪の場合、地震の揺れで倒壊のリスクが増す
といった、住まいの耐久性や安全性に直結する深刻な被害が生じてしまいます。
◆ ② シロアリの誘因
カビの生えた木材は、シロアリにとっても格好のターゲットです。
シロアリは乾燥した木材よりも湿気を含んだ柔らかい木材を好み、特に腐朽菌が進行している木材は侵食が非常に早いのが特徴です。
つまり、床下にカビが生えたままにしておくと、シロアリ被害に発展するリスクも飛躍的に高くなるということです。
◆ ③ カビ臭が室内に広がる
床下の空気は、意外にも室内の空気に大きく影響しています。
とくに高気密住宅や全館空調のある住まいでは、床下の空気が換気ダクトや床材の隙間から部屋へと移動することがあります。
その結果、
・部屋の中がなんとなくカビ臭い
・エアコンをつけると異臭がする
・玄関を開けるとモワッとした空気が漂う
といった、住み心地を悪化させる問題が起こります。
芳香剤や空気清浄機では根本解決にはならず、原因となっている床下のカビを除去しない限り、臭いは改善されません。
◆ ④ 健康被害|アレルギー・喘息・肺疾患など
もっとも見過ごせないのが、人の健康に与える影響です。
カビが発生している床下では、空気中にカビの胞子が飛散しています。
これらの胞子は非常に小さく、通常の掃除やフィルターでは完全に除去できません。
人が吸い込むことで、次のような症状が出ることがあります:
・アレルギー性鼻炎
・気管支喘息
・咳が止まらない、喉がイガイガする
・夏型過敏性肺炎
・皮膚炎やアトピーの悪化
特に小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方は、わずかなカビでも体調を崩しやすいため、注意が必要です。
◆ ⑤ 資産価値の低下・修繕費の増加
床下にカビが発生してしまうと、住宅の資産価値にも影響が出ます。
たとえば住宅を売却する際、インスペクション(建物検査)で床下にカビや腐朽の痕跡が見つかると、買い手に不安を与える要因となり、価格交渉や契約解除につながることもあります。
また、放置期間が長ければ長いほど、修繕にかかる費用が増えるのも事実です。
🔧 軽度な場合:清掃+除菌+除カビで数十万円〜百十数万円
🔧 重度な場合:土台の交換、大規模改修で数百万円〜一千万円超
最小限の費用で抑えるためにも、早期発見と早期対応が鍵なのです。
◆ 「床下のカビ=見えない爆弾」
カビは静かに、ゆっくりと、しかし確実に住まいを蝕んでいきます。
しかも、床下という目に見えない空間だからこそ、気づいた時には被害が進行していたというケースが非常に多いのです。
この“見えない爆弾”を未然に防ぐためには、定期的な調査と、専門的な真菌検査による可視化が必要不可欠です。
そのまま放置すると健康にも被害が
床下に発生したカビを放置していると、やがて家族の健康に影響が出るということをご存じでしょうか?
「カビ=見た目が汚いだけ」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
カビは目に見えない胞子を空気中に放出し、それを人が吸い込むことでさまざまな健康被害を引き起こします。
特に、高気密高断熱住宅や全館空調を採用している家では、床下と居住空間の空気が循環しているため、床下のカビが室内に入り込みやすい構造になっているのです。
◆ 小さなカビ胞子が体に入るとどうなる?
カビは増殖すると、「胞子(ほうし)」という微細な粒子を空気中に放出します。
この胞子は非常に軽く、空気の流れに乗って家中を漂う性質があります。
これを人が吸い込んでしまうと、以下のような症状を引き起こすことがあります。
● アレルギー性鼻炎・くしゃみ・鼻づまり
カビ胞子が鼻の粘膜を刺激すると、鼻水やくしゃみ、鼻づまりといったアレルギー症状が発生します。
とくに朝方や雨の日に悪化する場合は、カビが原因である可能性が高いです。
● 喘息・気管支炎
カビの胞子が気管支に入り込むと、気道が炎症を起こし、咳が止まらなくなる・ゼーゼーと息苦しくなるなどの喘息症状が出ることがあります。
子どもや高齢者は特に症状が重くなりやすく、慢性的な呼吸器疾患へと進行するケースもあります。
● 夏型過敏性肺炎
夏場に多く見られる「夏型過敏性肺炎」は、カビが原因の肺の病気です。
繰り返しカビ胞子を吸い込むことで免疫反応が過剰に起き、肺に慢性的な炎症が発生します。
この病気の特徴は…
・発熱・倦怠感・咳が続く
・病院で風邪と診断されても治らない
・夏に悪化して秋〜冬に落ち着く
などで、カビが原因だと気づかないまま放置されることが多いのが問題です。
● 皮膚炎・アトピーの悪化
カビ胞子が皮膚に付着したり、アレルゲンとなったりすることで、湿疹やかゆみ、アトピー性皮膚炎の悪化にもつながります。
空気がこもりがちな寝室やリビングで発症することが多く、床下からの影響が原因となっているケースも少なくありません。
● 子どもや高齢者は特にリスクが高い
免疫力が未発達な子ども、あるいは低下している高齢者は、カビによる健康被害を受けやすい傾向があります。
「子どもが家に帰ると咳をする」「おじいちゃんが住み始めてから具合が悪い」
そうしたケースの裏に、床下のカビの存在が隠れていることもあるのです。
◆ 健康被害に“気づきにくい”のがカビの怖さ
カビによる健康被害の特徴は、症状がゆっくりと進行すること、病院でも原因が特定されにくいことにあります。
風邪、アレルギー、ぜんそくと診断されても、**なかなか治らず、薬が効かない…**という場合は、カビを疑ってみるべきです。
また、家族全員ではなく、一部の人だけが症状を感じるということもあるため、
「自分は平気だから大丈夫」という油断も禁物です。
◆ 健康リスクを可視化するには「真菌検査」が必要
目に見えないカビを見つけ出すには、**空気中の真菌(カビ胞子)量を測定する「真菌検査」**が非常に有効です。
カビバスターズ岡山・西東京では、一般社団法人 微生物対策協会の検査基準に基づき、真菌濃度(cfu/m³)を正確に測定します。
たとえば…
1000cfu/m³以上 → カビが繁殖している可能性大(対策推奨)
3000cfu/m³以上 → 明らかに高濃度(健康被害の恐れあり)
このように数値化することで、家族の健康を守るための適切な判断ができるようになります。
◆ まとめ:放置するほどリスクは深刻に
床下のカビは、住宅の劣化と健康被害の両方を引き起こす静かな脅威です。
とくに水が入り込んだ後の清掃だけでは根絶できないことが多く、見えない湿気・胞子が残っている限り、再発と健康被害のリスクがつきまといます。
家のためにも、家族の健康のためにも、カビを「見える化」して、根本的に対策することが必要です。
真菌検査で目に見えないカビを可視化する重要性
カビの問題は、見えないからこそ深刻化する――これは現場で何百件ものカビ調査を行ってきた私たちが、日々痛感していることです。
たとえば、床下の木材やコンクリートが「きれいに見える」場合でも、実際にはカビの胞子が空気中に充満していたり、素材の奥深くに菌糸が潜んでいたりすることが珍しくありません。
こうした“目に見えないカビ”を見つけ出し、数値で可視化するのが、私たちが導入している真菌検査です。
◆ 真菌検査とは?
真菌検査とは、空気中や表面に存在するカビの胞子量(真菌数)を測定する検査です。
この検査を行うことで、以下のような疑問を**「見える化」**できます。
「この床下、本当に乾いているのか?」
「カビの胞子がどの程度飛散しているのか?」
「人体に悪影響を及ぼすレベルなのか?」
「除カビ作業が終わったあとの再確認は?」
◆ 一般社団法人 微生物対策協会の検査基準に準拠
カビバスターズ岡山・西東京では、一般社団法人 微生物対策協会の検査プロトコルに基づいた真菌検査を実施しています。
この検査では、日本建築学会が定める室内空気質基準「真菌濃度1,000cfu/m³以下が望ましい」という数値を目安にしています。
たとえば…
カビ胞子濃度(cfu/m³)評価
★〜500良好(安心できる状態)
★500〜1,000注意(環境改善の余地あり)
★1,000〜2,000要対策(カビが増殖しやすい状態)
★2,000以上危険(健康被害・建材劣化の可能性大)
このように、数値によって状況を把握できるため、「対策すべきかどうか」や「施工後に改善されたかどうか」が明確になります。
◆ どのように検査するのか?
主に以下の3つの方法で実施しています。
● 空気中の真菌濃度測定
専用のエアサンプラーという機器を使い、一定時間・一定量の空気を採取します。
その空気中に含まれるカビの胞子を寒天培地で培養し、コロニー(カビの塊)を数えて真菌濃度を算出します。
● 表面ふき取り検査
床下の木材・断熱材・基礎などに異変がある場合は、専用のスワブ(綿棒)で表面をこすり取り、ラボで菌種を同定します。
これにより、「黒カビ」や「アスペルギルス」「クラドスポリウム」などの特定のカビが存在しているかも判明します。
● 含水率測定(オプション)
木材やコンクリートの**水分量(%)を測定する「含水率チェック」**も行います。
含水率が高い=今後カビが再発するリスクが高い、という判断基準になります。
◆ 検査を受けることで得られる安心とは?
✅ カビのリスクが「数値」で分かるので納得できる
✅ 除カビの必要性が判断できる
✅ 施工後の改善確認・再発防止にも活用できる
✅ 住宅のインスペクション資料として活用可能
✅ 家族やお客様に安心して説明ができる
とくにハウスメーカー様や工務店様にとっては、報告書として提出できるため信頼度アップに直結します。
◆ 検査結果を見てから除カビ施工の判断が可能
お客様の中には、「本当に除カビが必要なのか確かめたい」という方も多くいらっしゃいます。
真菌検査は、そうした方にとっても非常に有効です。
検査結果に基づいて…
「今回は除カビまで不要なので経過観察」
「真菌数が高いため、早急にMIST工法®による施工を」
「施工後の再検査で問題が解消されたかチェック」
…など、状況に応じた最適な判断が可能になります。
◆ 専門業者だからこそ、信頼できる検査体制
カビバスターズ岡山・西東京は、カビ・真菌の専門知識を持つスタッフが常駐しています。
検査は全国規模の検査機関・専門ラボと連携し、正確な結果をご報告しています。
検査結果はA4サイズの報告書形式でお渡しし、今後の対策方法まで丁寧にご説明いたします。
◆ まとめ|見えないカビを「見える化」することで、被害を未然に防ぐ
カビは“見えない存在”だからこそ怖い。
見えないものは“検査”で把握し、数値で判断する時代です。
床下に水が入り込んだあと、清掃だけで終わってしまうと、見えないカビが残っていた場合の再発・健康被害リスクが取り除けません。
真菌検査を受けることが、あなたの家族と家を守る第一歩となるのです。
床下の除カビはMIST工法®で徹底除去
床下にカビが発生していると判明した場合、次に重要なのは**「どうやって確実に除去するか」です。
一度発生したカビは、拭き掃除や消毒スプレー程度では根絶できません。
その理由は、カビが素材の奥深くに菌糸(根)を張り巡らせている**ためです。
見た目だけ除去できたように見えても、内部にカビの根が残っていれば再発します。
そんなカビを**根こそぎ分解・除去するために開発されたのが、カビバスターズの誇る独自技術「MIST工法®」**です。
◆ MIST工法®とは?
MIST工法®は、カビバスターズグループが独自に開発した安全性と除去力を兼ね備えた特殊ミスト噴霧除カビ技術です。
従来の「塩素系薬剤を直接噴霧する」「削る・こすり取る」といった方法とは異なり、
✅ 人体に優しい薬剤をミクロ単位の霧状で噴霧
✅ 素材を傷めず、木の内部に浸透して根まで除去
✅ 空間全体を包み込むように処理できる
という特長があり、特に床下のような狭くてデリケートな空間に最適な工法です。
◆ MIST工法®が床下除カビに最適な理由
1. 【狭い空間でも全体施工が可能】
床下は人が自由に動きにくく、作業が制限されがちな場所です。
しかしMIST工法®なら、ホースを伸ばして床下空間にミストを広げるだけで、隅々まで薬剤を行き渡らせることが可能です。
作業員が完全に入り込めないような基礎の奥や土台の隙間までカバーできるのは、大きなメリットです。
2. 【木材や断熱材を傷めない】
塩素系薬剤や研磨による除去は、素材そのものを劣化させる可能性があります。
一方、MIST工法®で使用する薬剤は、中性〜弱酸性の環境対応型除菌液で、木材・断熱材・基礎コンクリートを傷めません。
つまり、素材の寿命を守りながらカビだけを的確に除去できるのです。
3. 【再発防止にも効果的】
MIST工法®はカビの除去だけでなく、抗菌・防カビ効果を持つ成分も含まれているため、施工後の再発リスクを大幅に低減することができます。
湿気が多く、再発リスクの高い床下空間において、長期的なカビ対策としても非常に優れた工法なのです。
◆ 床下MIST施工の流れ
・床下清掃後、真菌検査でリスクを確認
・必要な範囲にホースやノズルを設置
・ミスト状の薬剤を専用機器で噴霧
・空間全体に霧を行き渡らせ、カビを分解・除去
・乾燥・換気処理をして完了
作業は状況により異なりますが、1日〜2日程度で完了することが多く、住みながらの施工にも対応可能です(ご相談ください)。
◆ 実際の現場でのビフォーアフター
例えば以下のような事例があります:
● 床下にカビ臭が充満 → MIST施工後は空気が一変、臭いがゼロに
● 含水率22%の木材に白カビが多数 → 施工後に菌数が900cfu/m³→100以下に
● カビが原因で喘息を発症していたお子様 → 改善報告あり
このように、見た目のキレイさだけでなく、「空気」「におい」「健康」までが改善されたという声を多くいただいています。
◆ 「再発させない」ことが本当のカビ対策
表面を掃除するだけでは意味がありません。
カビの再発を防ぐには、「根の除去」と「空間全体の処理」が必要不可欠です。
その両方を可能にするのが、MIST工法®を用いたカビバスターズの床下除カビサービスです。
◆ 報告書と検査結果で「施工後も安心」
施工が完了した後は、再度の真菌検査を実施し、除去がしっかり行われたかを確認します。
また、ビフォーアフターの写真付きの報告書をご提出し、施工内容や経過、今後の注意点まで丁寧に説明させていただきます。
“カビが発生していた床下を、目に見えて、空気ごと健康な状態へ”
これが、カビバスターズ岡山・西東京のMIST工法®による除カビです。
工務店・ハウスメーカー様へのご提案
住宅建築のプロフェッショナルである工務店様・ハウスメーカー様にこそ、私たちの床下清掃・除カビ・真菌検査サービスを知っていただきたい理由があります。
なぜなら、近年の住宅は「高気密・高断熱」「全館空調」「基礎断熱」などの普及により、床下の湿気がこもりやすくなり、カビが発生しやすい構造になっているからです。
そのため、施主様の満足度や住宅性能を守るうえでも、建築のプロによる“アフター対応力”としてのカビ対策はますます重要になっています。
◆ 建築現場でこんな経験はありませんか?
・建築中に雨に降られて床下に水が溜まった
・点検時に床下にカビのような臭いがする
・施主様から「床下が湿っている気がする」「臭いが気になる」と相談された
・引き渡し後、住み始めてから体調不良が出たと連絡があった
・全館空調の配管からの結露で、床下が常に湿っている
こうした状況に対し、どこに相談していいか分からない、対応の手段が限られている、という建築会社様の声をよく耳にします。
◆ カビバスターズが解決します!
私たちカビバスターズ岡山・西東京は、住宅施工のプロの皆様と連携し、以下のようなサポートを提供しています。
✅ 着工中・引き渡し前の床下調査対応
建築中や引き渡し前に水が入ってしまった現場には、ポンプ・バキュームでの清掃から真菌検査、除カビまでを一括対応します。
建て主様への説明資料(検査報告書・作業内容)も提出可能です。
✅ 定期点検や1年点検に合わせた床下のカビチェック
ハウスメーカー様の1年点検・5年点検に合わせて、床下のカビ検査や含水率測定の代行を行うことも可能です。
点検時の第三者目線として同行し、状況を診断、必要なら施工提案までいたします。
✅ 「万が一のクレーム対応」としての除カビ施工
「入居後にカビが見つかった」「異臭がする」といったアフタークレームに対し、建築会社様が直接除カビ対応をするのはリスクが大きいものです。
私たちがプロの立場で施主様へ丁寧にご説明し、施工まで責任を持って対応いたします。
✅ 報告書・検査データで「施工の裏付け」をご提供
すべての調査・施工には、写真付き報告書・真菌検査結果表・含水率データ等を提出。
建て主様に対して「きちんと対応した」ことを、客観的に証明できるので安心です。
◆ 御社ブランドの信頼を守るために
せっかく高性能な住宅を建てても、引き渡し後に「カビの臭いがする」「床下が濡れていた」などのトラブルが発生すれば、施主様からの信頼が揺らぎます。
たとえカビが御社の責任ではなかったとしても、「相談しても何もしてくれなかった」という印象が残ってしまえば、紹介や口コミの低下にもつながりかねません。
そこで、外部の専門業者と連携し、「カビに対してもきちんと対応できる会社」として信頼性を高めていくことが、これからの住宅業界では強みとなります。
項目 | メリット |
---|---|
調査対応 | 点検時・トラブル時にすぐ呼べる体制 |
調査報告 | 写真・検査データつきで客観的報告 |
施工品質 | 全国対応・専門スタッフによる除カビ施工 |
顧客対応 | 施主様への説明・サポートも代行可能 |
ブランド保護 | 「カビにも強い会社」としてPR可能 |
◆ 協力パートナーとしてのご相談も歓迎
「1年点検の床下点検を一緒にやってほしい」
「引き渡し前に検査だけしてほしい」
「部分的な施工だけ依頼したい」
など、柔軟な対応が可能です。単発のご依頼も、継続的な業務提携も、どちらも大歓迎です。
一般のお客様が知っておくべきこと
「床下に水が入ってしまったけど、大丈夫なのか分からない」
「家の中がなんとなく湿っぽく、カビ臭い気がする」
「健康への影響があるか不安」
そんなふうに感じたことがある方は、少なくないのではないでしょうか?
この章では、**一般のご家庭にお住まいのお客様が知っておくべき「床下トラブルとカビの基礎知識」「早めの対処の大切さ」「専門業者に頼むべき理由」**について、分かりやすくお伝えします。
◆ 床下は「見えない場所」だからこそ危ない
住宅の床下は、普段の生活ではまったく目にすることのない空間です。
しかし実は、床下には家を支える大切な構造材や断熱材、基礎コンクリートがあり、家の健康状態に直結する重要な場所でもあります。
そしてここが、水がたまりやすく、湿気がこもりやすく、カビが生えやすい場所でもあるということを、ぜひ知っておいてください。
◆ 床下に水が入るきっかけは意外と多い
「うちは浸水してないから関係ない」と思っていませんか?
実は、**床下に水が入る原因は洪水だけではありません。**以下のような、気づきにくい日常的なトラブルでも床下は簡単に湿気を含んでしまいます。
・建築中に雨に降られて濡れてしまった
・排水管の接続不良や破損による水漏れ
・エアコン配管などからの結露の垂れ落ち
・地盤や外構の問題による雨水の侵入
・高気密住宅特有の換気不良による湿気こもり
こうした「ちょっとした湿気」でも、カビはわずか数日で発生する可能性があります。
◆ カビが見えなくても、臭いや空気に影響が…
床下にカビが生えると、そこから**カビ臭(=MVOCと呼ばれる揮発性有機化合物)**が発生し、室内にも漏れ出すようになります。
特にこんなサインがある場合は、床下に問題がある可能性が高いです。
・朝起きたときに部屋がムッとする
・来客から「ちょっと変なにおいがする」と言われた
・掃除をしてもなんとなくホコリっぽい
・梅雨や夏に、急に咳やくしゃみが増える
これらは、目に見えない「床下のカビ」が原因のケースが多々あります。
◆ 健康被害が出る前に、まずは調査を!
ご家族の中で、以下のような症状が続いている場合も、一度「床下のカビ」を疑ってみてください。
・ずっと咳が止まらない、風邪が長引く
・鼻炎・アレルギーが治らない
・お子さまが喘息気味になってきた
・ペットの健康状態が悪化している
・夏になると体がだるくなる
こうした症状が改善されない場合、カビの胞子によるアレルギーや夏型過敏性肺炎の可能性も考えられます。
カビは見えないからこそ、専門的な「真菌検査」でしか判断できません。
◆ ご自身でできることと、できないこと
よくあるご質問として、「自分で掃除や消毒をしてみたけど効果があるのか?」というものがあります。
結論としては、床下に関しては市販の薬剤や家庭用掃除機では“根本的な除去は不可能”です。
カビは…
・素材の中に根(菌糸)を張っている
・空気中に胞子を飛ばして再発する
・見た目で判断できないほど微細
…という性質があるため、専門的な除去工法・検査機器・経験が必要になります。
◆ カビ対策は「早期発見・早期対処」がすべて
カビ問題は、時間が経てば経つほど、深刻化し、費用もかさみます。
初期:調査+清掃+除カビで数万円〜10万円程度
放置:構造腐食・大規模改修で数十万〜100万円以上のリスク
「まだ見えてないから大丈夫」ではなく、
**「見えないからこそ、今すぐ調べてみるべき」**という考えが、住宅の寿命と家族の健康を守ることにつながります。
◆ 不安を感じたら、まずはご相談を!
私たちカビバスターズ岡山・西東京では、一般のお客様からのお問い合わせも多数いただいております。
「調査だけお願いできますか?」
「施工業者に相談しても対応してくれなかった」
「床下の臭いの原因を知りたい」
こうした声にも、誠実に、わかりやすく、丁寧に対応いたします。
無理な営業や高額請求などは一切ありませんので、安心してご相談ください。
「ちょっと気になる」それが、カビの初期サインかもしれません。
家と家族の健康を守るために、ぜひ早めのご連絡をおすすめします。
よくあるご質問(FAQ)
床下の水トラブルやカビについて、私たちカビバスターズ岡山・西東京には毎日のようにご相談が寄せられます。
その中でも特に多いご質問を、わかりやすくQ&A形式でご紹介します。
同じような不安や疑問をお持ちの方は、ぜひご参考ください。
Q1. 床下に水が入った場合、まず何をすればいいですか?
A:まずは何より早く、専門業者にご相談ください。
時間が経つほどカビが発生しやすくなり、建材や基礎にまで影響が出てしまいます。
バケツや雑巾では対応できない場所に水が入り込んでいることが多く、適切な処置が必要です。
カビバスターズ岡山・西東京では、ポンプやバキュームを用いた緊急対応も可能ですので、お早めにご連絡ください。
Q2. 目に見えるカビがないのに、検査や除去が必要ですか?
A:見えなくても、空気中にカビ胞子が漂っていることはよくあります。
カビは素材の内部や、見えない隙間で静かに繁殖します。
また、**においや空気の質の変化、健康被害(咳・鼻炎・アレルギーなど)**がある場合は、目視では確認できないカビの存在が疑われます。
真菌検査を行うことで、実際に空気中のカビ濃度を「数値化」できるため、安心して次のステップを判断できます。
Q3. 市販の除カビ剤やスプレーではダメですか?
A:床下にはほとんど効果がありません。
市販薬は表面のカビ汚れを一時的に落とす程度のものがほとんどで、素材の奥に潜む菌糸(カビの根)には届きません。
また、強力な塩素剤を床下で使用すると、においや素材の劣化、人体へのリスクが懸念されることもあります。
当社が採用するMIST工法®は、木材を傷めず、内部まで安全に浸透する除去技術です。
Q4. 施工中に床下に水が入ったことを、工務店から言われたのですが…?
A:今すぐ含水率チェックと真菌検査をおすすめします。
工務店様が「自然乾燥で大丈夫」と言うこともありますが、含水率が20%を超えていればカビのリスクは十分にあります。
また、「乾いて見える」=「安全」ではありません。
見た目ではなく、科学的な検査と数値で確認することが重要です。
Q5. 費用はどれくらいかかりますか?
A:現場の状況に応じて異なりますが、調査のみでも対応可能です。
調査・検査:数万円程度(真菌検査+含水率+報告書)
床下清掃+除カビ施工:10万円〜30万円前後(広さ・状況による)
重度のカビ汚染や大規模施工:数十万円規模の場合もあります
まずは調査だけでもご相談いただければ、明瞭なお見積りをご提示いたします。
Q6. 施工中でも家に住めますか?
A:多くの場合、住んだままで施工可能です。
床下の作業がメインとなるため、生活空間への影響はほとんどありません。
ただし、広範囲へのMIST噴霧施工を行う場合は、数時間ほどの外出をお願いすることがあります。
Q7. どれくらいで対応に来てくれますか?
A:最短で当日~2営業日以内に対応いたします。
特に水が入り込んでしまった場合は、早期対応が命です。
まずはお電話・メール・LINEなどでご連絡いただければ、スケジュールを調整してお伺いします。
Q8. 施工後の保証やアフターサポートはありますか?
A:施工後の再検査、定期点検などにも対応しております。
私たちは、「施工して終わり」ではなく「再発させないこと」を大切にしています。
必要に応じて半年後や1年後の再検査も承っておりますので、継続的な安心をご提供可能です。
Q9. 相談だけでも大丈夫ですか?
A:もちろん大丈夫です!
「これってカビかも?」「調査だけしてもらいたい」
そんなご相談も無料〜低コストで対応しております。
無理な営業・押し売りは一切いたしませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ|床下の水トラブルは早期対処が鍵
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
床下に水が入ってしまった時に、なぜ早急な対応が必要なのか?
そして、清掃・検査・除カビまでの一貫対応がなぜ重要なのか?
その理由を、少しずつご理解いただけたかと思います。
この章では、本記事全体の内容を振り返りながら、床下トラブルへの最も適切な対処法を改めて整理いたします。
◆ 床下に水が入る原因は“誰にでも起こりうる”
私たちが現場で出会うケースの多くは、決して特殊な状況ではありません。
・建築中に雨が降った
・入居後に排水管がゆるんでいた
・夏のエアコンから結露水が垂れていた
・台風や大雨で基礎の通気口から水が侵入した
・全館空調や高気密構造により床下が結露していた
これらは、どのご家庭や建築現場でも当たり前に起こりうるトラブルです。
つまり、「うちは大丈夫」と思っている方こそ、最初に対策しておくべきなのです。
◆ 見えない場所に、見逃せないリスクがある
床下のカビは目に見えない分、発見が遅れやすく、放置されがちです。
しかし実際には、以下のような重大なリスクが静かに進行しています。
・カビによる木材腐朽 → 構造材が脆くなる
・シロアリ被害の誘発 → 住宅の耐久性が低下
・室内空気の汚染 → カビ臭・不快感
・健康被害 → アレルギー、喘息、夏型過敏性肺炎
・資産価値の低下 → 売却や査定時にマイナス要因
特にお子さまや高齢のご家族がいる場合、カビによるアレルゲンの影響は無視できません。
◆ カビ対策の3ステップ:清掃+検査+除去
床下の水トラブルにおける最も効果的な流れは、次の3ステップです。
1. 徹底清掃
ポンプや業務用バキュームで、床下の水・泥・汚れをしっかり除去。
2. 真菌検査
空気中や木材表面のカビ胞子数を可視化し、健康被害リスクを数値で判断。
3. MIST工法®による除カビ
根まで届く専用ミストを空間に散布し、素材を傷めずにカビを徹底除去+抗菌効果で再発も防止。
この3ステップによって、見た目だけでなく、空気の質まで改善され、住まいと家族の健康を守ることができます。
◆ 工務店様・ハウスメーカー様にもおすすめ
ハウスメーカー様や工務店様にとっても、床下のカビ対策は「住宅品質の担保」につながる重要な要素です。
・お引渡し前の不安要素を排除できる
・点検時のサポート・再発防止提案ができる
・施主様からの信頼度向上に直結する
・万が一のクレーム対応をスムーズに行える
私たちは、専門業者として建築プロの皆さまを支える存在としても活動しております。
◆ 一般のお客様も、まずは気軽な調査から
「カビっぽいにおいが気になる…」
「床下に水が入ったかもしれない…」
「自分で確認できないから不安…」
そんな時は、まずは調査・検査だけでもご依頼ください。
早ければ早いほど、費用も被害も小さく抑えることができます。
私たちは「調べてみて、何もなければそれで安心」という気持ちでご相談いただける体制を整えています。
◆ まとめチェックリスト
以下のような項目に一つでも当てはまる場合は、すぐにご相談ください。
□ 建築中に雨に降られた
□ 引き渡し後に床下が気になる
□ 排水やエアコンの結露で濡れた
□ カビ臭がする、空気が重い
□ 家族にアレルギーや咳の症状が出ている
□ 床下の状態を一度も確認していない
お問い合わせ・ご相談はこちらから!
床下に水が入ってしまった、カビが発生しているかもしれない…
そんなとき、**「どこに相談すればいいのか分からない」「費用が高そうで不安」**と感じる方も多いかと思います。
ですがご安心ください。
カビバスターズ岡山・西東京では、床下の清掃・真菌検査・除カビ施工をすべて一貫して対応しており、どなたでも安心してご相談いただける体制を整えております。
◆ どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください
「水が入ったけど、見た目は大丈夫そう」
「ちょっと変なにおいがするけど、カビかどうか分からない」
「床下のことなんて、これまで一度も気にしたことがなかった」
そんな“ちょっとした気づき”が、カビの早期発見・被害の最小化につながります。
目に見えるカビがなくても、真菌検査をすれば「空気中のカビ胞子」の量がわかり、健康リスクを数値で把握できます。
◆ ご相談〜対応までの流れ
ご依頼の流れはとてもシンプル。初めての方でもご安心ください。
【STEP1】お問い合わせ(無料)
まずは、お電話・メール・LINEなどでご連絡ください。
「〇〇市に住んでいます」「床下に雨水が入ったかも…」など、簡単でOKです。
専門スタッフが丁寧にお話を伺い、必要な対応をご提案いたします。
【STEP2】現地調査・真菌検査(必要に応じて)
ご希望に応じて、現地へお伺いし、床下の目視調査や含水率測定、真菌検査を行います。
この時点での調査のみでも構いません。
無理な営業や「必ず施工が必要」といった押しつけは一切ありません。
【STEP3】お見積りとご説明
検査結果・現地の状況をもとに、最適な除カビ・清掃方法と料金プランをご提示します。
事前にしっかりとご説明し、ご納得いただいた上での施工となります。
【STEP4】施工(必要な場合のみ)
ポンプ・バキュームによる清掃や、MIST工法®による除カビを実施します。
施工後にはビフォーアフター写真、数値データ、真菌検査の報告書をお渡しします。
【STEP5】アフターフォロー
ご希望があれば、半年後・1年後の再調査や再検査にも対応可能。
カビの再発を防ぎ、長く安心して暮らしていただくためのサポートを続けてまいります。
◆ こんな方はぜひご相談ください
✅ 建築中に床下が濡れてしまった施主様・工務店様
✅ 全館空調住宅で床下の結露が気になる方
✅ 床下からカビ臭・湿気を感じている方
✅ 家族にアレルギーや咳の症状がある方
✅ 一度、専門家の目で状態を見てほしい方
◆ 対応エリア
現在、**岡山県・香川県・島根県などを中心に活動する《カビバスターズ岡山》**と、
**東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨・静岡など関東圏をカバーする《カビバスターズ西東京》**が、
それぞれの地域で迅速な対応を行っております。
どちらの拠点も、一般家庭・マンション・病院・老人ホーム・保育園・工場など、あらゆる施設に対応可能です。
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床下の水トラブルやカビ問題でお困りの方は、どうぞお気軽にお声かけください。
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