ホテル・旅館のカビ取り、カビ対策はカビバスターズ岡山にお任せ下さい!
2023/02/13
おはようございます☀
カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法®︎カビバスターズ岡山です!
いつもブログを見ていただきありがとうございます🙌
日本人は大変清潔好きで、衛生面でも細かい気配りをよくしています。日本のホテルや旅館は、サービスをして利用者をもてなすことで集客をするので、注意をしている施設がほとんどです。
しかし、日本のホテルや旅館は海外のホテルより清潔ですが、カビを生えやすくする習慣があるとも言えてしまいます。
この記事では、そんなホテル・旅館に生えやすいカビの対策について書いていきたいと思います。
なぜホテル・旅館にカビは生えやすい?
日本は湿気の多い国であり、建物内部で結露しやすく、カビも生えやすいです。また、お客様に快適に過ごしてもらうために、通年で空調をつけっぱなしということが多いと思います。
冷気を外に逃がさないために室内をあまり乾燥させることができないこともよくあることです。冬場でも暖房を十分に使用する必要があるので、一般の施設よりもカビの繁殖に最適な環境になってしまうことも多いです。
ホテル・旅館のカビが生えやすい場所
カビ臭いまたは悪臭がすると利用者は不愉快さを感じるし、感染症やアレルギー、その他の中毒症を発症する危険性があるのでクレームにもつながり、集客が減少する可能性が考えられます。
特に以下の場所には細心の注意を払う必要があります。
エアコン・空調・加湿器
電源を入れて稼働させることで、内部に結露が発生することでカビが発生しやすくなります。
温度と湿度、栄養素がカビ発生の条件ですが、エアコン・空調・加湿器にはカビにとっての栄養素である空気中のごみや埃が溜まりやすく、カビが生えやすい環境を作り出しています。エアコンをつけるとカビ臭くなるのは、カビの胞子が舞っている証拠です。
大浴場・バスルーム
浴室は旅館やホテルの中では湿気が一番たまる場所であり、自宅でも湿気の凄さを感じるものです。浴室は湿気がこもりやすく、大浴場・バスルームはカビが発生しやすい場所です。
シャワーカーテンは使用後に丁寧に洗浄し、水分を拭き取っておかないとカビが生える原因になり、バスルームの換気扇も空気を入れ替えるために使用する場合があり、湿気が内部に残るので定期的な清掃をおすすめします。
また人の皮脂や垢、脂分と入浴時に使用した石鹸のカスが混ざり、壁や床に付着してカビが発生することで、室内の壁や床から悪臭がする場合がございます。
天井・壁
部屋の天井・壁にもカビは発生します。部屋の換気や清掃が十分ではない場合、カビの胞子と栄養源となる埃が残っているとカビが発生しやすくなります。それは日光が入りにくい場所や気温差が激しいところでは、結露が発生しやすいからです。
ホテルの低階層で日当たりが悪く、外に面していて湿気りやすい部屋はすぐにカビが生えます。
カビの胞子は空気中に常に漂っていますが、壁などに付着することで増殖してさらに空気中に漂う胞子の数を増やす原因に繋がります。
畳
畳にカビがつく理由も、室内の湿度が原因となっている場合がほとんどです。
室内の空気の中には肉眼で確認できないほど微小なカビの胞子が漂っていて、これが畳に付着するとカビが発生してしまいます。胞子がカビに成長するために必要なのは、最適な温度と湿度です。部屋がカビの成長にとって最適な環境になっていると、畳の表面の部分にカビが発生します。
表面にカビが繁殖しやすいのは、畳表の性質と大きな関係があります。イグサという植物が使用されているので、空気を自分で吸収することができるため、室内の空気の湿度が高い場合、空気を一緒に湿気も吸収してしまいます。これが原因となり表面の部分に湿気がたまりやすくなり、付着した胞子がカビに成長しやすくなります。
カビが生えやすい環境は?
ホテル・旅館の中でも特に客室のカビ対策を十分にした方が良いのは、カビが発生しやすい環境に建てられている旅館です。
湿気の多い山中や海辺のホテル・旅館
カビが最も繁殖しやすくなるのは、20度から30度の気温の時です。湿度が80パーセントを超えると、さらにカビが繁殖しやすくなります。湿気の多い山中や海辺のホテルや旅館は十分なカビ対策をおすすめします。
また、朝晩や季節によって寒暖差が激しいことで、カビが発生する可能性が上がります。
北側の部屋
客室がある位置によってもカビが生えやすい場所には違いがあり、旅館の中でも特にカビがよく生えるのは、北側に面している部屋です。気温が大きく下がる冬場などは特に、北側の部屋のカビ対策は重要です。気温の下がる冬に、カビが北側の部屋に発生してしまうのは、結露が発生して室内の湿度が他の部屋より高いからです。北側の部屋の結露がたまりやすいのは、南側の部屋のように日光が当たる量が少ないことも理由の一つです。北側の部屋に設置されているガラス窓やサッシなどは、北の方角から吹いてくる冷たい風によって冷やされ、これが結露が発生する大きな原因となります。
温度が低下したガラス窓やサッシが、室内の暖かい空気に触れると、空気の中に含まれている水分が冷やされて、窓などに結露として付着します。結露の発生する量が多くなるのは、室内の空気と外の空気の差が大きい時です。また、室内の空気に含まれる水分の量が多くなるほど、結露の量も多くなります。室内でどのような種類の暖房を使用するかによっても、結露の発生量が変化する場合があります。
暖房器具の結露
暖房器具の中でも特に結露が発生しやすいのは、石油ストーブです。石油ストーブを使用すると、燃やした石油と同じ量の水分が発生してしまうため、高温なのに湿度のある空気が部屋の中に満たされることになります。これは、結露の発生を防ぐためには非常に不利なことです。こうした理由から、石油ストーブを使用している北側の部屋は、結露が発生していないかどうか、冬の間は定期的に気にする必要があります。
結露が発生しにくい環境を作ることで、カビの発生を適切に予防しましょう!
カビが生えないようにするためには?
カビが生えやすい環境にあっても、カビが生えないように予防しておくことが大切です。具体的な方法には、こまめな掃除や換気、除湿、そして結露を拭き取るなどがおすすめです。
こまめに掃除をして、カビの栄養になるホコリや汚れなどを取り除くことが大切です。湿気対策としては換気を行うことが重要であり、特に浴室などは換気扇をしっかり回し、定期的に窓を開けると効果てきとなります。
除湿機や除湿剤などを活用するのも良い方法です。とはいえ旅館となるとかなり大規模なものも多く、通常の掃除や換気などではしっかりと予防ができないことがほとんどです。
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