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カビ取り・カビ対策専門業者のMIST工法カビバスターズ岡山です！

 

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今日はカビの発生しやすい環境はどのような条件があるのかを書いていきたいと思います。

 

カビの好む環境

 

カビはどのような環境を好んで発生、繁殖をしているのかを5つに分けて紹介していきます。

①　温度
カビの生育には熱帯・亜熱帯・温帯・寒帯と、その温度にそれぞれ適した種類のカビの生息域があります。

カビはその最適生育温度により高温菌・中温菌・低温菌に分けられます。しかし、それぞれの温度帯に属するカビの多くが他の温度帯でも発生、繁殖が可能なものが多くいます。

②湿度
多くのカビが湿度の高い環境を好みます。しかし、その発育には幅があり、湿度が少なくても発生、繁殖するカビも多くあります。

A．湿度を好むカビ
クラドスポリウム、フォーマ、アルテルナリア、アウレオバシジウムなどの好湿カビ。

B．乾燥に強いカビ
アスペルギルス、ケトミウム、ユウロチウム、トリコデルマ、ワレミアなどの好乾カビ。

③水素イオン濃度
一般的にカビは中性、弱酸性側で良好な発育をします。アルカリ側で発生、繁殖するカビは、ごくわずかといわれています。

④酸素
カビは発生、繁殖時に酸素を必要とします。

⑤栄養源
カビは、ものにとりついて腐らせて生きていきます。とりついたものを分解し自身のエネルギーとします。

私たちの住まいに用いられる建材の全てがアルカリ側です。しかし、私たちを取り巻く環境汚染も手伝い本来アルカリ側の建物も中性側にと引き寄せられております。

例えば、酸性雨はトマトジュースなみのpH4.4前後。建物の外装は雨のつど中性側に変化し、カビにとっては絶好の住処となってしまいました。

室内に発生するカビの多くは温度が23℃から32℃、湿度が80%以上で一気に発生、繁殖していきます。

外気との温度差が大きい建築構造では、壁や窓の内側に結露ができやすく、カビにとって繁殖しやすい場所となっています。

結露があると室内に浮遊している胞子は付着しやすくなり、その水分により容易に発芽し菌糸を伸ばしていきます。

地球の環境を変える努力は私たち一人一人に必要なことですが、まずカビの発生、繁殖には温度、湿度、酸素が整っていることで、この条件をバランスよく管理していきカビの発生、繁殖を防ぐことが大切です。

 

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